オーディーのライフ イズ ビューリホー! -285ページ目

さらば!マーゲイト = 泣かぬ!マーちゃんは(英国編 Ep.54)

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荷造りを終えて…

滞在先であったグレンウッドホテルをチェックアウト。


今回、現在の治安事情を知らないで、滞在するならやっぱり我が町クリフトンビルで!と思って決めたグレンウッドホテル。

まぁ早割で安くなったってのもあるけど…

治安さえ悪くなければ、問題のないホテルでした。


片田舎とえイギリスは物価高いからね。

いいホテルに泊まるのもいいけどこういう安宿に泊まるのも雰囲気です。


でも1泊程度の旅行でマーゲイトに訪れるなら旧友理恵が宿泊した「サンドホテル」をお勧めします(笑)



ホテルを出て駅へと向かう。



思い出のノースダウンロードを目に焼き付けるようにゆっくりと歩き…

カーブした坂を下ったところで右折して海岸沿いへ。

観光客目当てのお土産やの並ぶ場所で…

とあるお土産を発見!

なんでこういうのってあるんだろね?
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マグネット…。


お値段2ポンド…

日本円で300円くらい。


こんなん誰が買うんだ…?

そして誰がもらって喜ぶんだ?



ってその時は思ったんだけど、今思えば…

買っておけばネタにはなったなと…(笑)



海岸沿いを歩き、見えてくるのがマーゲイトのシンボル…
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マーゲイトクロックタワー♪

ビッグベンではなくチッチャベンね。


やはり最後はここで記念撮影です!

最後まで天気に恵まれてるよね~。


そしてクロックタワーを過ぎればドリームランド前に並ぶゲームセンター群。


どんどんと駅が近づく…。


切ないね。



そして、わが町クリフトンビルはもう遥かかなた。

もう戻れない。

てか戻れるけど戻るにはもう辛い距離(笑)。



感傷に浸る間もなくドリームランドのエントランスビルを過ぎればもう駅は目と鼻の先…

マーゲイトラストは感謝の気持ちを込めて…

あぁ…

クリフトンビルよ。

マーゲイトよ。


20年経ってやっと来れた。

青春の詰まった街にやっと戻ってこられた。


遅かったのか早かったのか分からないけど、戻ってこれた。

語りつくせないしまだ終わりじゃないから書かないけど…


Thank you Margate !

ありがとうマーゲイト!



そして…


さらばマーゲイト!


またいつか。

だから、泣かんよ!まぁーちゃんは。



電車でロンドンへと向かいます。









ビューリホー!に続く!

ラストコンチとケーキ屋 = マズイよ!吐息を制止だ(英国編 Ep.53)

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ホテルのチェックアウトは11時。

マーゲイトを離れる前にもう少しだけお名残惜しみ。


海岸沿いから学校のあった場所と元ホームステイ先の家の前を通り…



俺がマーゲイトを去って戻って来るまで二十数年。

時と同様にして一度無くなりそして二十年後に復活。


不思議な因果を感じたこの場所。


コンチネンタルカフェ。


やはり最後はここで一杯。

コンチで一杯。

当時と同じ席で一杯…

ではなく、レジ前で仕込み作業してるお父さんの後を継いで新オーナーとなったジェイソンと話しながら…

当時の席を眺めながらの一杯。

そりゃもう胸一杯の…
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泣くのを我慢するんで精一杯。


コンチの記憶のページに、20年ぶりに新しいページを加えることができました。


はぁ~。

帰りたく無いなぁ~。

吐息が止まらん。


次はいつ来れるかなぁ…。

20年と言わずに近いうちに来れることを願って…


あえてジェイソンとは…


「see you !」


でさらりとお別れしました。




コンチを後にし、ホテルに戻る前に…

ココでアレ買って帰ろうと決めていたお店…
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「KRUSTY KOBB(クラスティーコブ)


昔ながらのパン屋さん。

てか店名初めて知ったー(笑)


ずっとケーキ屋って言ってたからね。

小さいお店なんでなくなてるかと思ったんだけど…

潰れずにまだあるってのは嬉しい限り。


当時は魔女の宅急便のパン屋並みにショーケースに並んでたんだけど…

まだ時間が早いからなのか、客がこないからなのか…

品物はまだあんまり並んでないね。



さて、なぜにパン屋なのにケーキ屋って呼んでたのだけど…

ここで必ず買ってたのが…

ケーキだったから。



そのアレっつーのがコチラ…
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「Caramel shortcake(キャラメルショートケーキ)」


下段の真ん中のヤツ。

チョコがかかってる四角いヤツ。

日本のパン屋じゃ見かけないヤツ。


まぁケーキといいつつケーキぽくないっつーか…

クッキーに近いかな。



当時値段も30~40ペンス(50円くらい)なのに結構デカいから食いしん坊の俺にはピッタリでね。

よく買ってたのね。

昔ながらの質素なお菓子だから現代にはそぐわなくて無くなっちゃたかな?と思ってたんだけど…

まだ売ってました~。

伝統を重んじる国でヨカッタ~♪



早速店内に入ってこヤツを選んでレジに持っていきながら…


店のおばちゃんに、20年前に住んでてココでよくコレ買ってた事を伝えると…

すげー喜んでくれて。

なんなら後ろにいた客のおっちゃんまで喜んでくれて。

やっぱこういう事って言っておくべきだよね。

絶対損はしないもん。

気分良くしかならないもん。



でもってレジの下のショーケース見たら…

なななんと…

絶対に食えないと思ってたものがあったんです!

それが…
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「Flesh Craem Apple Turnover(フレッシュクリームアップルターンオーバー)」


いやぁ~まさかまさかでした!


つーのも、このフレッシュクリームアップルターンオーバー…

ちょっと前に書いたけど、当時住んでたホストファミリーのおばちゃんがパン屋で働いてて、金曜だけ売れ残ると俺のため持って帰って来てくれてね。

その店では数量限定だったから売れ残る確率が少なくて…

これが出るとすげー嬉しかったんだよねぇ。


もちろんこちらも注文。


で、思ったのよ!

ホストファミリーのこと!


もしかしたらこのお店って昔ホストマザーが働いてたお店の支店なんじゃって。

もしかしたらここでホストファミリーの情報が得られるんじゃないかって。

もしかしたら最後の最後でミラクル起きるんじゃって。


はやる気持ちを抑えておばちゃんに…


「このお店ってもしかして支店ってある?」

って聞いてみた。


そしたら…


「あるわよ!もう1店舗…」


って言うじゃない!



うわぁ~~~~~~!キタ~~~~~~!ミラクル起こるかも~~~~~!ドキドキが止まりませ~~~~ん!!



と胸高なったら…



「ウエストゲートにもう一軒ね」だって…。

「クリフトンビルにはここしかないわよ」だって…。



はぁぁ…。

くぅぅ…。

残念~~~~っ。

ぬか喜び…。


そんなに物語はうまくいくもんじゃありません。

ドラマティックに終わらせてはくれません。


ま、そんなもんだよね。



てなワケで…

ホストファミリーの情報は手に入れることは出来なかったけど…

キャラメルショートケーキとアップルターンオーバーを手にし…


店を出た瞬間…
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パクりんちょ~♪

フレッシュクリームがフレッシュなうちにパクりんちょ~~。



うんめぇ~♪

これだぁ~~♪

懐かしィ~~~♪


このサクサク感のあるパイ生地にあふれんばかりに詰まったフレッシュな生クリーム。

その中にしっとりとしたリンゴの食感。

たまらぁ~~ん。


シンプルだけどこれがいい~。



日本でもありそーなのになー。

無いのが本当残念!



最後に良いモン食えました♪


あ、キャラメルショートはパクりんちょせず(日本に)お持ち帰りです。








ビューリホー!に続く!

マーゲイトの朝飯は不安 = マーマイトは謎メシで不満(英国編 Ep.52)

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朝の散歩が済んだらホテルに戻って…


朝飯です♪


せっかく朝食もついてるんだから4日も居たのに食べておかないのももったいないからね。

てか7:30~9:30というわずか2時間の朝食タイム!

ぼーっとしてたら終わってしまうんです!


キィキィいう階段を降りて…

1階のフロントを脇目に昼間はおジイおバアの溜まり場になってた小綺麗なロビーを抜け…

階段を下れば中地下にある…
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ダイニングルーム。


さすが昔からある古いホテル。

時代を感じさせる雰囲気のダイニングルーム。

結構広いしわりと綺麗だったんで安心。


ほら、やっぱり食べる場所って大事じゃない?

わざわざ汚い店で食うのも嫌いじゃないけど一応古くてもホテルだからね…

ちょっと不安だったんだよね(笑)



俺が行った時間が9時近かったからなのかね?

ジジババ客が多いホテルだから朝型ばっかなのかね?

客は俺だけ…

従業員もいない…。


「エクスキューズミー!」

って3回呼んでも誰もこず…

4度目のでかい声の「スキューズミー!」で…

やっとおばぁちゃん登場。


しかも志村けんのひとみばぁさんのイギリス人版みてーなおばぁちゃん登場。


ちょっと不安。


なんせメニューが結構あるから…
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オーダー間違うんじゃないかって。

作ったら食べちゃうんじゃないかって。

コントじゃなくてリアルにひとみばぁさんやっちゃうんじゃないかって(笑)


オーダーの確認はせず、パンの枚数だけ聞きてキッチンの方に消えて行きました。


不安だわぁ。


待ってる間にセルフサービスのフルーツや飲み物を取りに行くと…

そこの壁に飾ってあったのが…
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若かりし頃のエリザベス女王。


やっぱり絶対的存在だよね。

壁の色のブルーがクールさを醸し出してるよね。

皇室の絵画があるってことに…

なんかここにきてイギリスにいる気分(笑)



飲みたかったけど冷えてもいないデキャンタに入ったミルクに一抹の不安を感じ…

これまた冷えてないけどオレンジジュースをチョイス。



待つこと数分…

ひとみばぁさんが持ってきたのが…
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イングリッシュブレックファースト♪


やっぱイギリス最後の朝はこれ食いたいよね♪

ホテルならこれ食いたいよね!


まぁ正直見た目は豪華!とは言えないけど…

ちゃんとビーンズもベーコンもフライドトマトもマッシュールムもついてるし…

中流家庭のイングリッシュブレックファースト並みでございます。

1泊5千円の安宿なら十分でございます。

パンもオーダーした3枚ありました(笑)


せっかくなので、ひとみばぁさん(勝手に呼んでるけど)に話しかけると…

思ったより(失礼だな)しっかりしてて、このホテルに嫁いでかれこれ60年以上は経っているらしくマーゲイトのことはほとんど知ってるそう。

てかここのオーナーの奥さんだったのね。

80歳越えてるのね。

俺がいた20年前頃ぐらいまでが良かったって。

今は変な奴らが多くなって困ってるって。



そんな話をしてる所に新しく客が二人来たのでそこで話は終了。

他の客にオーダーを聞いた後…

俺にティーかコーヒーか聞き、再びキッチンに姿を消したひとみばぁさん…


なんか笑える。


ではイングリッシュブレック…
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ファクりんちょ~!


おー!

普通!

普通にうまい。

安心して食べられるお味。

中流家庭の知り合いの家で出される様なホッとする味。

文句の言えない、文句のつけようのない無難な味。


十分です。

逆に美味すぎるとイギリスじゃないからね(笑)



トーストにはバターを塗ってもいいんだけど…

嬉しい?ことにココにあったんです!

イギリス人(たぶん)だけが愛してやまない…
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「MARMITE(マーマイト)」


ビールのカスから出来ているペースト状の食べ物。

これね…

正直マズイよ。

なぜこんなもの食うんだ?って食物。

だからイギリス人の味覚はおかしいんだって思われても仕方のない食物。


俺も見かけて思い出したんです!

過去の記憶からもかなりの片隅に消えかかってたのに思い出させたんです!


まぁそれでも20年経って味覚も随分変わったし…

世界のいろいろな料理も食ってきたから…

今食えば美味いかも!と思ってちょっとだけ食ったんだけど…


やっぱマズかった…。

くそマズかった…。

後悔した…。

記憶の片隅に閉まっておけばよかった…。



見た目は茶色でチョコレートみたいんだけど…

全然違うの。

死ぬほど塩っぱいの。

トースト全体にまんべんなく塗ったら間違いなく味覚障害起きちゃうの。

味は形容しがたいの。

イッテQでイモトが食った時に「ウ◯コだよ!」言ってたけど…

ウ◯コ食ったことねーからなんとも言えない。

けどなんとも形容しがたい味。

マズイことだけは確か。

日本人に合う味ではないことだけは確かね。

なんでコレを毎朝食えるのか謎なメシ。

なんでコレ出されて子供達不満言わないのか謎な食物。


まぁクサイとかじゃないし、他のもの食っても味が残るほど濃いものではないので…

好奇心旺盛な人は食べてみる価値あるよん。



他のお客さんに食べ物を持ってきたひとみばぁさんが、俺が日本から来て20年前に住んでたことを話してくれたのでその人たちと話すきっかけができたんだけど…

その人たちはドリームランドの再開発のためにマーゲイト来てる労働者の方達で…

もう数ヶ月ここに滞在してるそうです。

やっぱりドリームランドは生まれ変わろうとしてるんだね。

確信できて嬉しくなりました。



マーゲイトの話をしながらマーマイトを食って…

ひとみばぁさんに「またきてねー」って言われて…

腹一杯胸いっぱいでダイニングルームを後にするのでした。







ビューリホー!に続く!