バウムクーヘン = 場生む食う辺
都内に住んでる親戚の大叔母が急逝した。
葬儀終わりで親戚の家にお邪魔して親戚一同でしばしの時を過ごす。
大人になると会う機会も減るし実家を離れればなおさら。
確かに都内だから栃木にいる頃よりは距離も近いんだけど、杉並区と足立区の距離ってさ…
ねぇ…
まして親戚だからね。
いつでも会えるわ思うとおろそかになっちゃうんだよね。
後悔先に立たずってやつだね。
ただ、故人を偲び懐かしい話をしたり想い出したりするんだろうけど…
盆と正月くらいしか会わない大叔母さんだからね。
年齢の差もあるし特別な会話ってのもしてなかったしあんまり思い出せなかったんだよね。
正直そういうもんなんだよね。
でもね。
その帰り道に大叔母さんの家に近所にある島田屋の「バウムクーヘン」を買って帰ってきたの。
大叔母さんがそこで昔働いてたってのもあって子供の頃からよく実家に送られてきててさ。
このデカイバウムクーヘンが懐かしくてね。
一口食べたらさ…
その懐かしい味と匂いに…
あぁ…
あん時あんなことで怒られたなぁ。
叔母さんの手作りのあのプリン美味かったなぁ。
そーいや芝居も観に来て喜んでくれてたなぁ。
とか。
急に大叔母さんのこと色々想い浮かんできてね。
言葉や音楽はもちろん、匂いと味ってのも脳内でその時その人との記憶とリンクさせてるんだなぁと。
確かに叔母さんといえばバウムクーヘン的なパブロフの犬みたいなとこが昔からあったけど、よもや匂いと味も叔母さんと俺との記憶をプレイバックさせる力を持っていようとは思ってもみなかったなぁ。
俺が死ぬまで島田屋のバウムクーヘンがある限り叔母さんのことは忘れないことでしょう。
あ、島田屋のバウムクーヘンはデカくて美味くてなんなら通販もやってますw
ライフイズビューリホー!
