強欲の見返り = どうにもなお帰り(O.L.I.M.P.6 Ep.70)
陽も暮れ始めお客さんもだいぶいなくなった南山福徳宮。
時計を見れば6時半ちょい前!
急いで戻らねば!!
っつーわけでどんどん暗くなる数百段の階段をせっせと下り…
タクシーで降りた入り口まで戻る。
が、タクシーが一台もいないの。
観光地だからいるだろーってタカをくくってたけどこの時間だからかもういないの(実際にいるかも知らんけど)。
これは予想外!!
本殿脇にも車で行けるからそっちならいるのかも?って思ったけど今からまた数百段登るのはしんどい…。
とりあえず脇に売店てかコンビニがあるので、もしかしたらそこからタクシー会社直通電話的なものがあるかもと聞きに入ってみた。
が…
お兄さん曰く…
そんなモンはないらしい…。
バスも終わってるらしい。
基本タクシーを自分で呼んでおくかバスで帰るのが一般的らしい…。
そりゃそーだ…。
予想外パート2!!
すると…
困ってる俺らを見かねたそのお兄さんが、電話してくれた!
しかも自分の携帯から電話かけてくれてる!
やっぱ台湾の人やさしー♪
これでなんとか帰れますぅ♪
お礼にお菓子でも買いましょー♪
と思ったら…
タクシーつかまらないって…。
まじー!
想定外パート3!
お兄さん…
「ゴメンねー力になれなくて…でも、もう待ってるよりも歩いて行った方がいいかも…」
っつーんで…
暗い中 歩いて下山…。
強欲な参拝客にはあたりまえの見返り業だね。
ただこういう状況下コレヤスの機嫌が悪くなってるのかと思いきや…
結構いい(笑)
単純に疲れで壊れたのではなく、俺とコンビニのお兄さんの会話が英語だったからである。
「おーでさん英語喋ってるの初めて見ました。ほんまに喋れるんすね〜」って。
俺に対する株がそういう意味で上がった様なのである。
暗い夜道も明るい仲間がいれば安心さ〜♪
と下に見える夜景を見ながら、来る車来る車「お!タクシーか!」「違う〜ノータクシー!」「ワハハハ〜!」っつーくだらない会話を連呼しランナーズハイならぬ下山者ハイ(笑)
でもってお忘れない様に言うけど…
ハンコの受け取り時間は19時半で閉店時間は20時…
お兄さんが言うには歩いて1時間くらいっつーんだけど…
間に合うのか〜い!!
っつーことでタクシーがつかまるかも知れないっつー道路っぱたを歩く選択肢を捨て…
脇にあった
古い登山道へ。
くねくねしていくよりも一気に駆け下りた方が早い!ってそっちにかけてみた。
栃木市の太平山で言うならあじさい坂を使う方にしてみた!
ただこれが…
街灯もほとんないんで…
すげー暗い。
しかもアジアの暗闇…
若干の廃墟感…
どうにも怖い…。
しかも初めての道…
あってるのか?ちゃんと帰れるのか?
不安…。
途中崩れている階段ありで…
不安…。
想定外パート4!
でもこれが正解!
たぶん道路沿いに歩くよりも早く山の下の民家のある場所までやって来れました。
台湾の先住民族っぽい看板が駅はこっちですよ〜!と言っております(想像)。
ただ…
やっぱりここも民家があるとはいえまだまだ人や車の気配はほぼない…
たぶん駅まであと20〜30分はあると思う…。
そーです下山がゴールではないんです!
駅まで行かにゃならんのです!
精神的にキツイ…。
すると…
ここで奇跡!
なんといきなり民家から…
タクシー出てきた〜〜〜〜!!!!
どーやら住んでる人がタクシーの運転手さんだったみたいー!
こりゃビックリ〜〜!
想定外パート5!!
しかもいい意味の〜想定外〜!
てか、俺らよりも家でたらいきなり手を挙げられた運転手さんの方が想定外だったろーな(笑)
車に飛び乗りホッとしてる間もなくわずか5分で…
あっという間に駅の到着(笑)。
やっぱ歩くのと車って全然違うのね。
とにもかくにもハンコ屋です!
19時過ぎてるからね!
急ぎます!
美麗(メイリー)!に続く!


