ノースダウンロード = もう辛くなるほど(英国編 Ep.25)

では23年ぶりの第二の故郷マーゲイト、クリフトンビルを散策。
簡単に言えばマーゲイト市クリフトンビル町といったところかな。
ちなみに県(州)でいうならばKent(ケント)になります。
このクリフトンビルっつーのが俺の住んでた町。
海にもすぐ行けるんだけど、クリフトンビルと言えばNorthdownRoad(ノースダウンロード)。
何はなくともこのノースダウンロードこそクリフトンビルの全て。
ここありきのクリフトンビル。
ここありきの私のイギリスなのです。
ホテルを出てノースダウンロードを東に。
まずは向かいたい重要ポイントが3箇所あるんです。
ただ!
23年振りのクリフトンビルノースダウンロード!
はやる気持ちを押さえてすみづみまで見つめます。
キョロキョロです。
そんなんで実はクリフトンビルだけで写メ500枚近く撮ってました。
全てが思い出の場所で書いてるのがつらくなるほどなんだけど…
さすがにそんなん全部載せてもなんなんだし…
中でも思い出の場所だけ抜粋(笑)
まずは…

「Belle vue(ベルヴュー)」
パブです。
町の酒場だね。
当時からあるパブ。
塗り替えこそしてるけど、変わってねぇ~!
いやね、今回クリフトンビルのパブを数件見て回ったんだけど、店の名前が変わったり違う店に変わってしまってて…
店も名前も変わってないのってへたしたらここだけかもしれない。
ただこのパブはクリフトンビルのど真ん中にあるパブっつー立地の良さと…
ベルヴューっつー綺麗な名前とは裏腹に、昼間っから飲んだくれのガラの悪い方々が集まる場所で結構トラブルが多くて…
当時の俺らにはあまり行かなかったお店。
でも今だにあるのは嬉しいよね。
懐かしさ70%でございます。
そしてその向かい側にあるのが…
立派なレンガ造りの建物…

「William HILL(ウィリアムヒル)」
英国最大のブックメーカーでございます。
って、当時ここは俺らにとっては…
イギリスの大手銀行の「Lloyds Bank(ロイズ銀行)」でございました~。
ショック~。
確かに中で大金は動いてるけど…
まさか銀行は潰れて賭け事屋になってるとはね…。
懐かしさ60%。
道を挟んであるのが…

この建物。
こちらも石造りの立派な建物。
当時は一階が家具屋さんで、二階がスヌーカークラブでした。
よく見ると奥の看板にはFurniture(家具)とあるので最近潰れて今のお店に変わったのかな?
二階は窓もツブされてて廃れてる間満載。
あ、スヌーカーとはビリヤードのデッカイ版と考えてもらえればいいのかね。
イギリスには日本でおなじみのビリヤードよりも、Pool(プール)っつーちょっと小さい版のキュースポーツが定番なんだけど、スヌーカーも結構な人気スポーツ。
ルールやらの詳しくはWikiで→コチラ★
俺らもやるのはもっぱらプールだったんだけど、敷居が高いっつーかお値段も結構したのでたまぁ~に来てやるぐらいでした。
潰れてたのは残念!
懐かしさ50%。
お次はその反対側、ベルヴューの二軒隣にある…

青い看板でお馴染みの…
歯医者さん。
ここで歯の治療を…
ではなく…
ここは当時、Barclays Bank(バークレイズ銀行)でして…
私のメインバンクでした。
馬のマークのロイズではなく鷲のマークのバークレイズをメインにしておりました。
ここの通り沿いにあるキャッシュディスペンサーで有難い仕送りのお金を降ろしておりました。
当時日本はバブルだったからねぇ。
結構いい思いしておりました。
親に感謝です。
さぁちゃんと親に感謝した後は…
いよいよ重要ポイントの一つに到着です!
バークレイズバンク跡地の2軒隣にある…

「Cafe Continental Coffee Lounge (カフェコンチネンタル)」
通称コンチです!
ここは本気とかいてマジでよく来てた店。
毎日来てた店。
ここを語らずして俺らのイギリスはないっつーくらい重要なお店。
でも、俺らが日本に帰った後オーナー変わったって聞いてショックだったんだよなー。
って…
あれ?
あれ?
おかしいな?
コンチがある?
ん?どーいうことだ?
昨年、マーゲイトを訪れた友達がコンチに来たら名前が変わってたって聞いてたぞ。
その写真も見たぞ。
なのにコンチになってるぞ?
当時はコンチネンタルカフェでカフェコンチネンタルっつー細かいとこ入れ替わってるけど…
コンチネンタルだぞ?
当時は赤い庇だったけど白に小綺麗になってるけどコンチネンタルって書いてあるぞ?
ん?
ん?
なんだ?
なんだ?
この胸騒ぎは…?
なんだか怖い…
店は変わったけど同じカフェ。
とりあえず中に入ってお茶でも飲もうと思ったけど…
なんかドキドキしてきたんで…
後回しにしました(笑)。
そんなコンチを後にし…
その先の道反対にあるのが…

「Thornton Bobby(ソーントンボビー)」
電気屋さんです。
ボビーって言ってました。
クリフトンビルの老舗家電ショップです。
日本の家電は最先端だからね。
当時ここで売ってる家電はこの辺では最先端だけど、日本では数年型落ちの物ばかりで、俺が日本から持ってきたウォークマン(カセットね)が壊れた時、ちょうど俺の誕生日に重なったんで、皆がプレゼントにとウォークマンをここで買ってくれたのね。
だけど、新品なのに俺が持ってたウォークマンより古くて苦笑いしたんだよなぁ。
今でも大事に持ってるけど(笑)
にしてもここ…
全然かわってねぇ~~~!
ベルヴューでさえ塗り替えしてるのに、ぜんぜん変わってねぇ~!
てか看板の数カ所が抜け落ちてる~!
じゃ、潰れてんのかな?
と思ったらまだやってました(笑)
懐かしさ60%
そしてボビーの向かい側にあるのが…

「HSBC」
銀行です。
だけど当時はここ、「Midland Bank(ミッドランド銀行)」でした。
私一番最初のメインバンクでした。
はじめてイギリスで口座を開いたのがバークレイズではなくコチラでした。
イギリスに住むにあたってまずしなきゃいけないのは銀行で口座を開くことだからね。
まだ英語もちゃんと理解もしてなく、日本でも自分で口座なんて開いたことがなかった俺が…
先生にこう言いなさいと教わった言葉…
「アイドライクトゥーオープンアンアカウント」
とガチガチの引きつった表情で銀行員のおばさんに伝えたことは今でもしっかり覚えてます。
アイドライクトゥーオープンアンアカウントは絶対に忘れられない言葉です(笑)
懐かしさ70%
ふぅ…
ここまでだいたい300mくらいの距離なんだよね。
なのにやっぱ懐かしすぎてキョロキョロが止まらない。
不審者だよね。
そしてここから二つ目の重要ポイントに向かうんだけど…
そこはノースダウンロードではなく…

Norfolk Road(ノーフォークロード)
あぁこの看板が懐かしい。
イギリスの住所は何丁目何番地とかではなく、それぞれの通り名と家に番号が住所であって、ナニナニ通りの何番って書くのね。
私が向かうのはノーフォークロード中腹にある…

コチラ!
ひえぇ…
民家になってる…。
実はココこそ私が2年半もお世話になっていた語学学校…
「Anglian School Of English(アングリアンスクールオブイングリッシュ)」
の跡地であります…。
閉校になったってのは風の便りで聞いてはいたんだけどね…。
当時は青い屋根で二つの家をつなげて学校にしてたんだよね。
世界中が好景気だったのかたくさんの各国から英語を学びに来てたんだよね。
きっと俺が一番長くいただろーなぁ…。
きっと俺が一番出来が悪かっただろーなぁ…。
きっと俺が一番授業を妨害しただろーなぁ…。
だって影で校長が俺のことそう言ってたって他の日本人から聞いたんだから間違いないよ(笑)
でもね…
こここそが俺の青春の場所なんです。
ここでたくさんの経験を学んだんです!
ここでたくさんの海外の友達を作ったんです!
ニール(校長)、リズ(奥さん)、ローズ、スー、スティーブ、キャリーそしてマイクといった先生陣…
お世話になったなぁ。
さすがに会うことはできなかったなぁ。
どこに住んでるんだろ…。
懐かしさ90%!
胸詰まるわぁ。
懐かしさがもうピークみたいだけど、もう一個あるからね!
次は最重要ポイントだからね!
もちろん…
ビューリホー!に続く!