奇跡の倒木 = 悲劇も尊く

栃木に帰った理由、その3。
先週兄貴から…
「アクダラの木が倒れて物置小屋半壊!!」
と連絡があった。
アクダラの木とは正式名称ハリギリ(別名センノキ、アクダラ)で、家の実家ではアクダラの木で通っており…
ばぁちゃんの家の裏に昔からあった巨木。
ガキの頃は悪さをすると縛りつけられる恐怖の木でもありました。
それが倒れたっつーのだ!!
何度か家のばぁちゃんの家はグーグルアースに載らないくらいの山ん中で…
裏の山まで数メートルに建ってるっつー場所なのね。
その家の真裏にある巨木が倒れて小屋が半壊したっつーんで除去の手伝いに帰ったのね。
ただね…
行ってみてビックリ!
いや、驚愕だね!!

あまりの倒れ方に言葉を一瞬失うくらいだったよ!
そしてあまりの神がかりな倒れ方!
巨木過ぎて分かりづらいけど…
ちょっと離れてみると…

こんな感じ!
これは母屋側から見た写真。
それほど太いと思わないでしょ?
ノンノンノン…
違うのよ!
なんと物置小屋側から見ると…

こんな感じ!
分かる?
他の木も一緒になぎ倒しております!
そしてなんとこのアクダラの木…
二股に分かれてる巨木なんです!!
上から(山側)見ると…

こんな感じ!
ん~…
ほんと全体を撮ろうとすると巨木過ぎて引きになるから分かりづらいかな…
とにかく実際見た人は分かるほどのスンゲー倒れ方なんよ!!
でもって何故に神がかりかっつーと…
その倒れ方!
母屋と物置小屋をしっかりかわしてるのよ!
物置小屋は入り口付近が半壊してるけど…
ほんとギリギリでかわしてるのよ!
それだけなら木の立ってる位置がラッキーだったと思われるだろーけど…
なんと家の母屋と物置小屋の間には…
お稲荷様があるのね!
そのお稲荷様をも見事にかわしてるのよ!
分かりやすいようにたまたま撮ってた…

去年の夏のお稲荷様の写真。
うっそうとしてるけど、右上になんとなく写ってるは杉の木で…
その後ろに生えてたのがアクダラの木のね。
分かるかな?
その場所に…

こー倒れてきてたのよ!
手前の杉の木も一緒になぎ倒して倒れてきてんのよ!
なのにこんな感じで奇跡的にかわしてんのよ!!
お稲荷様無傷なのわかるでしょ!
え?分かりづらい?
じゃ絵で説明すると…

こんな形に全てよけながら倒れてるのね!
まるで意志を持って倒れたように!
まるで人間が手で体をかばうように倒れる感じに!
いやまるでその立ち姿たるや二つ指で支えてる竜の爪のごとし!
で、それだけじゃないのよ!
その倒れた木の根元にはなんと…

馬力神が祀られてるのよ!
馬力神の祠はさすがに倒れていたけど…
この偶然の重なりたるや…
スゲーでしょ!
神がかりでしょ!
馬力神の力かな?
お稲荷様の力かな?
ご先祖様の力かな?
と、いろんな事改めて信じちゃうでしょ!
さて、なぜにこうなったかの原因なんだが…
家の裏山一帯は石灰石が採れる産地で…
山のほとんどが固い岩盤でできてるから…
大きくなりすぎた巨木の根が分厚い岩盤の為、十分な水分がいかなくなった為の根腐れだと推察してます。
ただ、根腐れを起こして枯れてしまったのは右側に分かれた幹の方で…
左側の方はまだ生きていたみたいで…
その為に木全体のバランスが採れなくなり倒れてしまったらしーのね。
でだ!
ここに神がかりな倒れ方の秘密が隠された訳!
そう!
左側のまだ生きていた重い幹の方に重心が傾いて倒れたからこの奇跡的倒れ方になったのよ!
そして二股に分かれてたからちょっとひねりながらお稲荷様をよけて倒れたのよ!
もし逆に右側の幹が生きていたら…母屋の方は…
いんやぁ…
まさに神様、仏様、お稲荷様、馬力様…
そしてご先祖様のおかげでございます!
ありがとう!
まさに自然の力…
いや、見えないないかの力を信じざるを得ない事を目の当たりにしました。
しっかりと手を合わせ根元にお酒とお塩をまいておきました。
ちなみに…
折れて爪のように地面を支えてる右側の部分の幹を見ると…

竜のような感じに見える…
のは…
俺の撮り方であります。
なんやかんやとかこつけたい理屈付けです(笑)
明日もライフイズビューリホー!
あ、片付けは兄貴とオトンが先にやっていてくれたので、俺はお塩とお酒をまいただけで後はブログのネタにするだけの担当になりました。