ある町にある四つの高校を中心に流れるうわさと、そのうわさが真実になっていく。その調査をそれぞれの高校に通う学生たちがしていく、というあらすじ。
この町にはもう一つの面があり、何かの拍子でそのそのもう一つの世界に行ってしまう。やっぱり主人公はそういう表と裏の面をもっている町だと思う。人間じゃないけど何かの意思を持っている、そういう町が主人公だと強く感じた。
「水野理瀬」シリーズとはまた違った魅力を持っている不思議な、普通ではない小説だと思った。