恩田陸の小説。ものすごく恩田陸らしい小説だった。
「常(とこの)野物語」と表題題に添えられているが、どうやらシリーズものらしい。他に2作あるようなので、買いですね。
ある村の有力な一族に、不思議な旅の一家が逗留している。実はこの村はかつて、この一族の先祖によって自身による大規模な土砂崩れから救われていた。そしてこの一族の血を受け継いでいる少女が時折口にする予言めいた言葉。そして再びこの一族により村人は救われる。しかしかつての時と同じように、救った本人は・・・。その少女を尊敬し、友人としても親密に接していた主人公の心情描写は胸が温まるようだ。
実は読了したのはもう少し前だったが、記録に付けるのを忘れていて今日になってしまった。なのであまり本の内容を覚えていないので、これくらいしか書けないのです。でも凄くいい小説だった。