患者向けのバス料理検討 | 魚釣り用ボクサーパンツ

患者向けのバス料理検討

東近江・蒲生病院で職員ら試食会


 入院患者の給食に琵琶湖産ブラックバスが使えるか検討しようと、東近江市立蒲生病院(同市桜川西町)は6日、職員向け給食試食会を同病院で開いた。


 ブラックバスは低脂肪、高タンパクな上、疲労回復や血中コレステロール低下に効果があるタウリンが多く、病院給食に適しているという。


 この日は「バスのムニエルのきのこかけ」「揚げバスのサラダ」を含む給食を、加藤正人院長ら14人が試食した。アンケートでは「身が柔らかく、あっさり食べられる」「特にメリットがない限り、ブラックバスを使う必要性は見あたらない」などの意見が出た。


 市病院管理課は「おいしいが、1食分の切り身70グラム当たり120円とやや高い。今後、導入の是非を検討する」としている。市立能登川病院も8日に同様の試食会を行う。


 県内では、滋賀医科大付属病院が5月からブラックバス料理を選択メニューに取り入れている。


出典:京都新聞