遠藤氏がラスカー賞受賞 米医学界の最高栄誉
米医学界の最高栄誉でノーベル賞の登竜門ともされるラスカー賞の授賞式が26日、ニューヨークで開かれ、血中のコレステロールを下げる薬「スタチン」を開発した功績で遠藤章バイオファーム研究所長(74)が記念の彫像と賞金30万ドル(約3200万円)を授与された。
ブルームバーグ市長が冒頭のあいさつで「心臓病の危険を劇的に減らし、私たちの世代にとって医学上最も重要な発見だ」と成果をたたえた。
ゴールドスタイン選考委員長は「遠藤博士が6000種類のカビを探索しなかったらスタチンは発見されなかった。粘り強い研究がなければ薬としても承認されなかった」と評価。「数百万人がこの薬で生き永らえている」と授賞理由を説明した。
遠藤所長は受賞スピーチでニューヨーク留学中の1960年代に肥満と心臓病の多さに驚いたエピソードを紹介。「ここに留学したおかげで心臓病の人を救うという貢献ができた」と述べた。
出典:47NEWS