昨今の四国にとって恵みの雨だろうが、こっちにとっては邪魔者以外何者でもない。


 急な水温低下で魚の活性はドン引きやし、視界は狭くなってポイントの特定がしにくい。ついでに合羽を着てるのは暑いムレムレ。湿気に弱いおデブには厳しい環境。


 船の中で誰かが釣ればそれなりに人間の活性もあがるが、黙々とルアーを落としてはまた巻き上げてだけが続く。


 そんな中、フィクサー田邊氏が

「今日誰も釣らんかったら、永山ちゃんが皆さんを裏道後温泉へご招待やな。」

「え~!。」とあて。

前回ご案内の通りフィクサー氏を含めて6割強がルアー釣りをする道具を持っていない。

魚の活性が上がっている時であれば、なんちゃってルアーでも喰う時は有るかもしれないが、これだけシビアな状況では専用の道具を使っても、シワイ。


 雰囲気は『アカン。』この分だと、一日中しゃくっても当たりはせいぜい数回あればええとこ。と踏んだ。


 気分的に『もう、終わった。』と自分の中で今日の釣りの評価がでてしまった。


 しかし、それを口外すると帰りの道中が査問委員会々場に早変わりとなって、ネバく同じ質問の同道巡りが始まる。これだけは回避したいので一生懸命に竿をあおっていた。


 そんな中、他のグループの若いお兄ちゃんが1匹掛けた!


 このタイミングに追い食いを狙って力を入れるが、どうも喰う気があってカブリ付いた雰囲気でもない。鼻っ面を横切ったのを苛めていたのが身の破滅を招いた感じだ。近くに船が数隻居たがどこにも追い食いが有った雰囲気は無い。そのエリアを掘り下げるも反応が悪いので移動。


 こんな雨の日は、思いの外カロリー消費が激しい。それやったらダイエットできるやん!は大きな間違い。そこで我慢をすると、数日使い物にならない身体になる。と、言う訳で、今日の朝食と、昼食とおやつは普段の2倍も持ち込んでいる。


 移動のたびに、サンドイッチを食って、次はおにぎり、ほんでもってチョコレート。なんぼカロリー補給が必要でもここまでやるとやりすぎ。反省。(それは猿でもできる?)