子供たちが2人とも幼稚園に行ってる。
当たり前の成長なんだけど、
24時間離れることがないことが普通だった生活が6年も続いたから、
すっごい新鮮。



お昼には終わっちゃうんだけど、
朝も早いから、これでも大きな変化。



ジャカルタでの生活は、送り迎えもドライバーが運転してくれるから移動中も1人だったら好きなだけ本も読める。



もうこの1週間半で、読書量増えまくり。
図書館に行くのが今まで以上に楽しみで震える 笑



本さえも、ゆっくり読める時間なんてなかった。



これから私は、ジャカルタに越してから約2年放置していたインドネシア語のスクールにやーっと通う!
インドネシア語に興味があるわけじゃなくて、生活のためにやっぱり絶対必要。



エマがいても、週末とか、シッターつけるとか、家庭教師とか、方法なんていくらでもあったのに、やってこなかったのは、
私の行動範囲内では英語でも生活できてしまう。
ドライバー英語OK、メイドなし。
子供のスクールも習い事も全部英語。
正直、英語に不安を感じることがあっても、インドネシア語はなくてもやれてしまう現実。



でも、夫がいないとタクシー乗れない、ゴーフードのドライバーから電話きちゃったら全然わかんない。とか、困ることもあったり、選択肢を狭めているのは気づいてた。



この恐怖感がマックスになるのが、夫の出張。
うちはたまにしかないからいいけど、出張の前はタクシーの練習とかした。
最近はないけど、レイラが何度か夜中に病院に行ってたのもあり。
喘息もあり。



でも、突然の体調不良は別として、
喘息の対応とかはいろいろ自分でも失敗から学んで、聴診器や血中酸素濃度計を常備したし、
吸入器も買った。
日本に帰るたびに、遠くの信用できる先生に相談にも行った。



けど、この国で母として生きるには、
インドネシア語が必要だわ。やっぱり。
だから習うことにした。



子供たちのことも私自身がいろいろ知ることが本当に大事だと思う。



私、日本に住んでたら、何も調べずに、
学区内の公立小学校に入れたと思う。
迷うこともなかったと思う。



公立小学校がだめなんじゃなくて、
選択肢を知ることをせずに公立小学校に決めるのはどうかと思った。



30年前の自分たちの受けた教育と今は何が違って、これからの未来に向けて必要な教育はなんだと自分が考えていて、そういう環境に一番近い学校はどんなところがあるのかとか、
そういうことを、私は知ろうとしたかな?と不安に思う。




ジャカルタでの生活は、よくわかんないことだらけで、インターとかいっても、アメリカ系イギリス系オーストリア系ニュージーランド系シンガポール系とか、もういーーーーっぱいあるわけ。
それに加えて、ローカル系インター。
最初、ローカル系インターってナニよ?状態からだったし、ケンブリッジもIBもどんなものなのかを知るところからだし。



毎晩毎晩YouTubeで教育系のこと語ってるやつ見まくった。
そして、全然関係ないことを思った。
近い未来、学校にはビジネスマン、ビジネスウーマンが教壇に立つ。絶対そうあるべき。



だから学校のあり方とかめちゃくちゃ考えさせられたし、とはいえ基礎学力っているよね?とか自問自答の毎日だった。



結果的に選んだスクールは、
パーフェクトな選択ではきっとない。
でも真剣に向き合って、子供とも夫とも話し合って、一人で見学行って、よくわかんなくて、
恥かいて、英語やばって思って、
泣きそうになりながら、
あれ、私ってもう36歳だよね?って思いながら、
決めたから、納得してる。



 学校は大切だけど全てじゃない。



だから、ここから先、子供たちにどんなことを見せてあげられるか、どんな体験をさせてあげられるか、どんな時間を共有したら楽しいのか、いろいろ考えたい。



そして、私も友達ほしい 笑
でもここ最近、新しく仲良くしてくれる人に出会ったりして、すごい刺激受けまくっている。
なんか、みんなすごいんだよね。
いい意味でブレない。自信あるように見える。
で、それがほんとに自然でかっこよくて、
なによりも優しい。




私なんて、ソッコーでブレるし 笑



ただ、3回目にして初めて、年単位での海外生活。
自分の目に映るものは確実に変化していて、
いままで自分には見えなかったものを見てるこの毎日の実感が、なにより楽しい。




私はただ、見たいだけなんだと思う。
それでめちゃくちゃ現地に溶け込めるタイプとかじゃなくて、そこもっとグイグイいけなきゃいけないとか思ってたけど、
私はそういうタイプではない。
そこをそんなに必死こいて、カメのようなスピードで成長するのなら、
得意なことを伸ばせばいいんじゃね?とも思う今日この頃。



今はとにもかくにも、読書がほんとーに幸せ。
本が読めるってこんなに幸せだったなんて。
それを教えてくれたこの6年間に感謝する。