あっという間にジャカルタに帰ってきちゃった。
一時帰国楽しすぎて本当に毎日毎日よく遊んでよく買い物した 笑



今回も行きは夫も一緒に4人で。
帰りは夫なしの3人で。



子供達、2歳と5歳。
まぁ、レイラは余裕だよね。
心配といえば、もうさすがにないと思いつつも、お昼寝中のオネショの心配くらい。
行きは、夫もいたからいつでもトイレ付き添えるし、対策なしで問題もなし。



でも、帰りは眠くなってきたらトイレ行かせて、オネショしちゃっても大丈夫な防水オネショズボンみたいなやつをレギンスの上から履かせて対策完了。
結果、必要なかったけど、私の安心のため。
レイラもぜーんぜん嫌がらないし、上から履くだけだから自分でできちゃうしノーヘルプ。



だから、やはり問題はエマ。



今回も、お菓子とおもちゃの準備は万全に。
そんでもって、レンタルチャイルドシート!!
もうこれのためにわざわざ遠い成田からJAL指定。
ANAもこのサービスしてほしい。



今回もこの神アイテム、チャイルドシートに助けられます。
やっぱさ、しっかり固定されてるからご機嫌でいる限りはほんとーーーーーーにラク。
下手に動けないからお菓子や飲み物もこぼしにくいし、おすすめすぎる。



でも今回は、足が前の座席に届いてしまって、足で前のシートを押してしまうのを阻止するっていう新たな仕事が増えた。
前回は足がまだ届かなかったんだよね。だから本当にラクだった。



でさ、毎回本当に緊張するんだよね。
どの路線に乗ってもやっぱ緊張感あると思うんだけど、ジャカルタ線って、飛行機も小さいし、ほとんどがビジネスマンな気がする。
ファミリーが少ない。
いってもよく分からんくらいの年齢の子供を連れてる人はさらに少ない。
今回は私を含めて2組。



中央4席に横並びで3席とるんだけどさ。
ジャカルタ線はいつもほぼ満席だから、絶対知らない人がもう1席に座る。


レイラをトイレに連れてったり、
愚図るエマを抱っこして立ち上がるために、私が通路側、エマ、レイラの順番。



で、レイラのとなりに今回は強面のおじさんが。
子供嫌いだったらどうしよーって思ってほんと緊張半端ない。



私の目線では、
レイラは静かにしていられるし、
愚図ることもないし、
となりの席にはみ出して遊ぶこともしないし、
心配はゼロ。



でもそれはあくまで母親目線だし、
小さい子供と毎日一緒にいるからその感覚の上でのことだし、
子供嫌いの人の感覚は違うかも?とか思うし。



けどさ、この人が、ものすごく優しかった。
ジュースとか配ってくれる時にさりげなくテーブルを出してくれたり、ゴミを回収しにくると、
これもう終わりだよね?とかレイラ声かけてくれて、
レイラが頷くと、私に、
これ、いいですか?って、
空のカップを見せて、ゴミ回収にきたCAさんに渡してくれる。



そういう時以外に、何か話しかけてくるわけでもなく、でも、何かってときだけ、さりげなくフォローしてくれた。


え。もうなにこの優しさ。



今回、お昼寝中に泣き出したエマを抱っこして立ち上がり、広いところでユラユラしてたらまた寝たので、そのまま私が抱っこして寝かせてたら、
レイラがトイレに行きたいと。



仕方ないから1人で行かせようかな。
CAさんにお願いしようかな。
とか考えて、レイラに
1人で行ってこれる?とかコソコソ話してたの。



トイレはわたしの席のすぐ近くで、扉は見える位置。
でもさ、飛行機のトイレの扉ってコツあるじゃん。慣れてない子供には分かりにくいしなと思ってたら。



通路挟んでとなりのビジネスマンが、
トイレ?一緒に行ってあげようか?
って声かけてくれたー 泣



でも、知らないおじさんに連れてってもらうってレイラは不安だろうし、そこは、ありがとうございます。大丈夫です。とお断り。



で、結局レイラが1人で行ってみるって言ってくれたから、扉のやり方わかんなかったら戻っておいでって言って送り出したら、



先にトイレに立っていたさっきのビジネスマンが、わざわざ空いてるトイレをレイラに教えてくれて、扉の閉め方を教えてくれてた。



その人は反対側のトイレに行って、レイラが先に戻ってきたんだけど、その人帰りもレイラのトイレを確認して出てきてるか見てくれて、わたしの席に目をやって、レイラが戻ってきてるのを確認してくれてた。


え、もうなにこれ。
優しすぎる。




2人とも、子育て経験者なんだろか。




本当に本当に助かった。
おかげでエマも途中、何度も泣いて起きては、抱っこで寝てを繰り返し、しっかり起きてからはたいして愚図ることもなく過ごせた。
もちろん純正のうるささはあるけど…



CAさんも本当に優しくて、エマがぐずって、抱っこして立ってた私に、


駐在なんですか?
お父さんは先にジャカルタですか?


とかいろいろ話しかけてくれて、和ませてくれたり。




降りる時も、最後に降りたんだけど、
まずレイラに、


お姉ちゃん、1人でよく頑張ったね。
偉かったね〜!


ってCAさんが褒めてくれて、
あぁ、本当にありがとうございますって思った。



レイラは状況よーくわかってるから、
今回は本当にワガママひとつ言わないどころか、
エマにもたくさん構ってくれて。



いっぱい我慢もしたと思う。
それを第三者に褒めてもらうってきっとすごく嬉しかったと思う。



とにもかくにも、今回は本当に人の優しさにたくさん触れた。
どう頑張ってもやっぱり、迷惑かけてるんだけど、本当に温かかった。