今年は私にとって数年ぶりの穏やかな年。



2005年に就職してから、
私の本当に大きな転機は2011年からの3年間。



3年間は、リアルに5年くらいの長さと変化と学びと感動が止まらなかった。



レイラが1歳を迎えて、少しホッとして、心身の疲れが出た7月。



なんかドッと疲れた。
体力も、けっこうギリだった気もする。



この前実家に帰って、
家事がないから、午前も午後もレイラのお昼寝に一緒に寝たのに、
夜までレイラと一緒に寝た。



何時間でも眠れた。



いい休息ができた。
そしたらまた、なにかしたくなる。



この前、ゆりが泊まりにきてくれた。
ゆりとは13年の付き合い。


同い年でお互い末っ子。
二人ともA型だけど、似てるとこがほんとにない私たち。



でも居心地がよくて、
なんでも話せる。



社会人になってから、
大人数じゃなく、
こんなふうに二人でゆっくり話したのはいつぶりだろう。



夜、ヒッポも帰ってきて、
夜中3時まで話して。



なんか、学生に戻ったみたいだった。



でも私はこの日、
いろんなものが整理されて、
なんかすごくスッキリした。



今は目の前の生活が忙しくて、
ゆっくり自分のことをやる余裕もないけど、



子育ては私がイメージしてた以上におもしろくて、かわいくて、笑いが絶えない。



悩むこと、迷うこと、イライラすることもたくさんあるけど、



やっぱり全部ひっくるめて、おもしろくてかわいくて笑える!



今しかないこの時間をほんとに大事にしようって改めて思った。



大阪時代、あのときも、職種を思いっきり変えて、そっからのこと、いろいろ考えたけど、



ある朝、スーッと思った。



今できることを全力でやろう。



仕事に行く途中の御堂筋を歩きながらそう思ったこと、すっごく覚えてる。



今は、こうして大阪での思い出なんか振り返れちゃったりして、これもすごーく幸せなことだと思う。



大阪。
住めてよかった。



国内転勤には全く興味がなかったけど、関東と関西の違いのおもしろさ。



やっぱり私は、自分の中のいろんな基準とか普通とかを覆されるような体験や出会いが好きなんだと思う。



実は、ホームは決まった場所にもっていたい派だったけど、
転勤って得るものめちゃくちゃありすぎる!と学んだ。



こないだの夜、3人で話してて、
私は、また数年のうちに日本を出るときが来るだろうなと思った。



それが何年後か分からないけど、
多分、これまでと全然違うスタンスで行くだろうなと思った。



英語に対する気負いとかって、
多分多少薄れてて、



もう少し自然体で新しい生活を楽しみにできそうな?



でも、子供のことは心配がたくさんあるから、子どもの体調のこととか、状態とか、そういうことを説明できる英語の練習とかしてそう。

↑でもいざとなったらパニクってうまく話せないパターン。


初めての海外生活は独身。
2回目は結婚してたし、レイラも出産した。


3回目があるとしたら、家族みんなで。



当たり前だけど、
状況によって試練が違うし、



私の低レベルな英語も、
オーストラリアへ行く前に比べたら、
私の中では格段に成長。

↑といっても、普通に海外生活したことなくてもこんなレベル世の中に溢れてるくらい…(-_-)



だから、どう考えてもそこを比べることができないけど、



オーストラリア、きつかったなー 笑



一番きつかったぶん、感動も桁違いだったんだけど。


淋しかったなぁー。



初めて独りを味わって、
私の人生で独りはもうたくさんだと思った  笑



だからきっと、
次に家族で海外で暮らすときは楽しいと思う。



日本を出てみると、
世界の広さを感じる。



物事の考え方の多さに驚くし、
人の愛の形の違いに驚くし、
人間らしさとか、
欲とか、
いろんなシンプルなことに、



私は驚く。



日本では馴染みのない宗教も、
海外では自分の宗教がないことに驚かれて、


私は日本人だからやっぱ宗教がないのが一番しっくりくるけど、



海外でできた友達はクリスチャンが多くて、
子供に対する考え方とか驚く。



「子供」への愛がすごい。



とか、そういうこと、日本にいても感じられない見えないことってたくさんあって。



ほんとにおもしろいの。



世界はすっごく広くて意外と狭い。



いまの私の地球への感想。



これから一生かけて、もっともっと知りたい。



やっぱこれが一番楽しい。