ケニア時間7月10日午前7時20分

2770グラムの娘が無事に生まれてくれました。



本当に本当に小さくて、

ずっとこの子が自分のお腹の中にいたのかと思うと

本当に不思議な気持ちになった。



でも、何よりも、

元気いっぱいに生まれてきてくれたことが幸せだと思った。



そして、自分を産んでくれたお母さんに、改めてありがとうと思った。

お母さんと同じ気持ちのスタートを少しでも感じられて、

それも最高に幸せだと思った。



これから、きっといろんなことがあると思うけど、

そこはやっぱし、明るく楽しく前向きに、


いろんなことにトライしながら、

バカ笑いの絶えない家族でいたいなと思う。



もうほんとうに、胸いっぱいな幸せだわ~




でもね( ̄▽+ ̄*)



もう、出産自体はまじで!!

今だから笑えるけど、笑えないことありすぎたー!!!笑




以下、出産に関する内容は、非常にダイレクトな内容のため、

興味のない人は絶対に読まないでね~



気分を害される可能性ありです。



ほいでほいで。



出産は、もう100人の人がいたら100通りの出産があるんだと思うんよ~

だからほんの一例にすぎないんだけど、

あまりにも衝撃的だったので、自分のために詳細に書いておきたいの!!w



7月9日火曜日

15時


最近の日課にしてるウォーキングスタート。

いつも通り、ゆっくり速度を上げて、時速5キロ前後で約1時間半。

7キロ強を歩く。



ちなみに、歩くともちろんお腹は張るんだけど、

臨月で正産期に入ったら、張ってもOKって聞いたから、

ガンガン歩いてたのね~


私は計画出産で18日に出産予定だったから、

あまりにも下がってきてなかったりしたら自分がきつーい!と思ってたのもあって。



まーでも、張るっていっても痛いほどじゃない。

歩けるし、固いなーってかんじ。



で、普通にメイドさんが帰るのを見送って。


17時。

・・・おや・・・?

破水か・・・?



いや、まさかね~~



ってくらいのチョロチョロ~な感覚。



でも、水っぽい気がしたのね。

そして、前日の夜に、



「これがおしるしというやつでっか??」と疑うような、

なんとなーーーくピンク色のおりものがあった。



でも、どっちもとても微妙で、

とてもじゃないけど、結果勘違いの可能性のほうがむしろ高いと思われたw




一応ヒッポには

「破水したかもしれないけど、わからないから様子見。

一応伝えとくー」ってメールだけして。



モリに破水についていろいろ教えてもらいながら、

さすがに入院準備しないとなーと思って、

準備し始めてたら、



歩くたびに



チョロチョロ



チョロチョロ




・・・・・・これ、確実に破水じゃね??



と思い。



そう思ってからは早かった。



とりあえず入院準備!!と思って、

歩くと、結構出てきて、5分で生理用ナプキンはもっさりw



モリに「早く病院行ったほうがいいよ!」と教えてもらい、焦ってヒッポに電話。

即帰ってきてもらう。



陣痛が始まってないから、全然実感なくて、

でもこのまま出産だったらぜったいお腹すくなーって思って、



身体に悪いと思うけど・・・

カップラーメンを食す。



気休めに、フレイバーは大好きなカレー味を我慢して、

ビーフフレイバーw



一応、スパイシーはよくないかなっていう配慮( ̄∇ ̄+)



そして、入院セットを持って、

レーズンクッキーとポテトチップスも持ってw、



病院へ。



20時45分。

病院へ到着。



前に、見学に来たときにはガラガラだったはずなのに、

この日はお産ラッシュだったのか、私以外に受付に3人も妊婦さんがいたー!!



そして、ナースに陣痛か?と聞かれ、

破水したかもというと、



しばらくして、案内されたとこはすでに分娩室w



でも混んでたし、とりあえずか?



と思ったら、



「入院服に着替えてドクターの診察を待ってて」と言われ、



着替える。



そっから待たされること2時間半w




どんだけ長いのーーーー!!




途中で、助産師さんがきて

ノンストレステスト?だっけ?をした。



これって、日本だと後期の検診でもやるよね?



ケニアは検診でそんなことは一切やらないのでw、

初めてこれをやりました~



このころ、陣痛はまだ8分間隔とかで

超余裕。



ヒッポとも余裕で話してた~~



しかも。



二人とも予想外に早かったし、

なんとなくそのときの様子では、状況によっては今日は生まれないような感じもあり、

まだ気持ちも超よゆーぶっこいてたんだよねーw



そして、ノンストレステスト中もヒッポと話しながら超馬鹿笑いとかしてて、

グラフが乱れる乱れる・・・( ̄_ ̄ i)



助産師さんが見に来ては、

「こいつら出産なめてんな( ̄ー ̄)」と内心思ってるんだろうなーっていう、

不敵な笑みを浮かべて去ってゆくw



そして、この助産師が、実はかなりの強者だってことを

このときはまだ全然知らなかったんだよねー。




ドクターは緊急帝王切開かなにかで、遅くなったらしくて、

深夜0時前くらいになってやっと現れ。




さてやってきたよ。



恐怖の内診!!!

これ、ちょー痛いって聞いてたけど。。。



うん。

すっげーーーー痛かった・・・(T_T)



このとき子宮口は6センチ開いていて、

朝には生まれるって言われる・・・。




ほんとにほんとに生まれるの??!?!?!?と思って、

わくわくドキドキ。



陣痛も6分間隔くらいで、全然よゆう。




その後、深夜2時ころになって、陣痛は3分間隔に。



でもねー。



3分でも、全然よゆーだったよ。




「いててててて・・・・」ってなるけど、

我慢できるし、話せるし。



例の助産師に、歩いたほうがいいって言われて、

病院の廊下を何周も歩いてたくらい。




立ち止まらなくても歩けるくらいの痛さでさ。



1分間隔とかになるまでに、

人生最大の痛さとかになっちゃうのかと思うと、

そっからの急激変化具合どうなの?!と思いつつ。



結局、そっから陣痛は縮まらず。



そもそも、陣痛とは、本当に正確に同じ間隔でくるものなの?



私は常に若干のずれがあった気がするーー




で、朝4時45分。



例の助産師の判断で促進剤を点滴。



初めて点滴ってやったけど。

手の甲からやるやつ。

めっちゃいてーーー。


でも、この点滴の痛さは、この後の陣痛の痛さで本当にふっとびました( ̄∇ ̄+)



そいで、


「プレッシャーが来たら呼んで」と言い残して去っていく助産師。



促進剤を打ってからどれくらいたったかなー?

1時間くらい?

全然覚えてないけど。



ちょっとずつ痛さが増してきて。

けっこうしゃべれないくらい痛くなってきて。



じっとしてるのきつくて、なにかをつかみたい痛さっていうか。



何度も「プレッシャーきた?」と聞きにくる助産師。



でも、プレッシャーってなんだ?と思い。

何回もききにくるから、陣痛が痛くなってくることかと思って、



「きた」



って言ったら、




助産師の内診。




このとき、陣痛MAX一歩手前まで来てたけど、

まじ内診が痛すぎて泣いたーーーーーーーーーーー



だって陣痛の痛みでふっとぶような痛みじゃないんだもん。

改めて痛いんだもんw



そして子宮口は8センチと言われ。



でも、そっからどうなってどうなったか

自分でもよく覚えてないんだけど。



分娩へと移っていったのよねー。

長くなったからいったんここで。