ヒッポがケニアへ行って、3週間が経ちました~
最近のハイテクメカはすごいよね~
ネット回線で、ケニアにいても日本のテレビをリアルタイムで見れちゃうんだよ~
映像が途切れるんじゃないかって心配もあったけど、
ヒッポは問題なく見れてる様子
そういえば、航空便で送った荷物は3週間経ってもまだ届いてない様子。
でもねーなんだか引越し屋さんが現地の引っ越し屋さんとうまく連携できてなくて、
ヒッポが発って2週間後くらいに
「何か連絡きてますか?」ってすっとんきょうなメールをよこしてきたらしい・・・
荷物が届けば、HDMIケーブル入れたから、
テレビとPCをつないで、ケニアの家のテレビで日本のテレビが見れちゃうよ~
ナイロビのネット回線は意外とちゃんとしてて?
LINEの電話はほんとふつーに話せるよ~
たまに切れちゃうけど、話してるときに音が途切れたりとかはほとんどないし、
ストレスなく話せまする~~
でも、やっぱ、いざ全ての生活の拠点をケニアへ持って行くって大変なことだなって思う。
そもそも、私の当初イメージしてた海外赴任生活とは行き先が大きく違ったけど 笑
今は、もうヒッポも行っちゃってるし、
ここで何を言っても、赴任が撤回されることがないから言うけど。。
初めて「死んだらどうしよう」って、過去には感じたことのない心境になった。
ナイロビに住んでる日本人が聞いたら笑うかもしれないけど、
笑えなかったよねー
もっと危険なところに住んでる日本人もたくさんいるのは想像はできても、
私の周りにはいないし、
それをリアルに想像しろというのは難しかったな。
地球の歩き方とか、死にたくなかったらナイロビは歩くなぐらいのことが書いてあるし。
それが例えオーバーな表現だとしても、そういうところからしか情報の取りようがないし、
不安は大きくなるばっかりだったなー。
いつかは家族で海外で生活したいっていうのは、結婚する前から話していたし、
それはケニアであろうがどこであろうが、
自分たちの望む第一歩だったと思う。
無事に元気に帰国したときには、きっと今の私たちが考える幅のないことを感じられるように
なるだろうし、見える世界は大きく変わるだろうって、
それだけは確信してた。
それに、私が聞いている限り、ヒッポ自身の人生にとって、
大きなプラスの挑戦だと思った。
私が男だったら、間違いなく挑みたいチャンスだと思った。
だから、答えはきっと最初から決まっていたと思う。
誰に何を言われても、私はヒッポがその仕事に魅力があると思うなら、
絶対に行くべきだと思った。
結果、今の形となって、良かったと思う。
準備をしている間、言い争ったこともあったし、
意見が割れることもあった。
常に、私と同じ立場の人はいなかったし、
ヒッポと同じ立場の人もいなかった。
お互いに、お互いの立場や心境を理解しようとしても、それがうまくいかない日もあった。
でもどうだろう。
きっと私よりヒッポのほうが辛かっただろうな 笑
私は、ヒッポの気持ちを考えると言えないこともあったけど、
時にそんなのどうでもよくなって、怒り任せに暴言を吐きまくることもあった。
それは、現地を見てきたヒッポと、一度も行ったことのない私の感覚の差もあり、
男と女の立場の差もあったり。
きれいにまとめられない話はいくらでもあった。
日本で生活しているときには、話題に上がらないシビアなことと、
向き合っておかなきゃいけないことがたくさんあった。
でも、どんなことがあっても、
私に何を言われても、気分任せに言いたいことを言えなかったヒッポは、
もっとずっと大変だったろうと思う。
友達にも、面と向かって自分の不安をぶつけることができなかった。
言いたいのに言えなかったわけじゃなかった。
言えばきっと、みんな真剣に聞いてくれたと思う。
でも、友達の前だと、自分の不安について掘り下げて話してもらおうっていう気持ちに
不思議とならなかった。
聞いてほしがりの私にはとても珍しい 笑
でも、もしかしたら、意見してもらう心の準備がないくらい混乱してたのかもしれない。
と、今なら思う。
ケニアについて、すごい治安が悪くて危険で・・・
みたいなことばっかり言われれば、
「行ったことないのに脅すようなことばっか言うなよーーーーー」と思っただろうし、
逆に、楽しそーーーーーう!!みたいな能天気なことをうきうきで言われると、
「だったら一人で歩いてみろよーーーー」と思ってしまいそうだったのかも。
すっげー嫌な奴 笑
でも、みんなが気にかけていろいろかけてくれた言葉は嬉しかったよ。
これはほんとに。
それだけで十分だったのかも。
最近、本当に思う。
どこに行っても、常に一緒にいられるのは家族だけなんだなって。
最近っていうか、ケニアに行くってなったからかな。
だからどんなことも、家族で乗り越えていけるような関係を常に作っておかないと
ダメだなーと。
もちろん、そこにはいろんな人のサポートがある。
今回のケニア行きでも本当にそう思った。
昔からの友達の存在はもう絶対だし、
大阪で出会った人たちもそう。
親や兄弟もそう。
でも、思ったんだよね。
同じ空間を常に共有できるのは家族しかいないって。
私たちがケニアに行くから、
じゃあ友達もみんな連れてケニアへ!!なんて、
結局、できない。
家族ってどういうことなのか、
自分たちはどうしていきたいのか、
そういうことを今までと違う視点で考えるいい機会にもなったと思う。
現実は理想とは違って、いろいろと難しいこともあるけど、
思い通りにならないことだらけだけど、
いろんな経験をして、
見つけていけたらいいよね~と思う。
いくつになってもいろんなところに行って、
新しいものを見て聞いて触って、
たくさん感動を味わえる人生にしたいなーと思います。
でもさ~
いざ、ヒッポがケニアに行っちゃったら、
いろんなものが吹っ切れて、
また一回り図太くなった気がします 笑
やっぱ楽しむのが一番だしね~~!
ケニア行ったらケニア料理勉強しとくから
食べに来てね~~