五輪候補 | 転職おでん

五輪候補

北京五輪野球の日本代表・星野仙一監督(61)が22日、日本ハムの高校生ドラフト1巡目・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭高=を、3月中旬に選考される第1次登録メンバーに加える意向を明かした。まだオープン戦の時期だが、6月27日の最終登録(24人)締め切りまでに「化ける」ことに期待してのもの。「2軍では育たん。オレなら我慢して使い続ける」と話すほどのほれ込みようで、キャンプの視察も含めて、「怪物」の成長を見守っていく考えだ。

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 パワフルなバッティングは、見る者の心を揺さぶる魅力がある。野球界を活性化するスター性もある。星野監督は、日本ハム・中田の未知数の力が花開くことを信じ、代表候補に加える考えだ。

 「ピッチャーならそこそこ。バッターなら、オリンピック候補やな。(1次候補は)60人じゃなくてもいいから、入れといてもいい。10年、20年に1人の逸材だよ」

 1次登録メンバーを選考する3月中旬は、まだオープン戦の季節。ただ、潜在能力は把握しているつもりだ。昨年の代表監督就任直後にも「中田大抜てき」のプランを明かしており「怪物」へのほれ込みようは、半端なものではない。

 「梨田(日本ハム監督)がどう使うか。2軍では育たん。オレなら我慢して使い続ける。立浪とか孝介(福留)もそうだった。使わせたいと思わせる選手、とも言えるけどな。ON(王、長嶋)も、4三振とかしても使われてた」

 試合に出てこそ、スターが育てられる。自身の中日での監督時代も振り返り、日本を代表する選手にも思いをはせた。我慢はもちろん、使いたいと思わせるものを持っていることも重要だ。

 野球の実力だけでなく、数々の話題を提供する性格も「おもろいヤツやないか」と闘将好み。「メディアが殺してはいかん」とマスコミにクギを刺すのも、中田への「親心」にほかならない。

 「ストレートには対応できるんじゃないか。スイングスピードも速いし、あとはインコースをどうさばくか」

 2月9日には、名護での日本ハムのキャンプを視察予定。さらに3月20日の日本ハム-ロッテの開幕戦(札幌)の観戦にも色気を見せるなど、興味は尽きない。「結果を出していかないといけないのもあるけどね。オレたちは応援団だから」と星野監督。粗削りでも「大化け」の夢を抱かせる何かを感じる。日本野球のためにも、怪物の「覚せい」を心待ちにしている。


デイリースポーツ


候補に選ばれるだけでもスゴイよね。