座って釣るということ
座って釣りをしようと思います。
もちろん、立って釣る方がいいに決まっています。動作の自由度や視点の高さなど、座ることで損なわれることは多々あります。
それでも座って釣ろうと考えたのは、この先長く釣りを続けていきたいと思ったからなのです。
現実、齢をとりました(笑) ささいなきっかけでボートの上でバランスを崩し、あわやという事があります。また、いったん浮くと8時間を超えることもざらですが、疲労度が桁違いに増してきました。最寄りのダム湖でも片道1時間半かかるので、どうしても帰路を考えながらの釣りになります。
前回の釣行で実際に座りながら巻きの釣りを試してみたのですが、ピンスポットを狙い撃たないのであればありかなと感じました。
視点が下がると距離感がつかみにくいので、キャストには慣れが必要です。10年前にフローターの釣りをしたときも、これに悩まされたものでした。
あと、お尻が痛い……(笑)
ドカットに装着することを前提としたクッションがあったので、装着してみました。座り心地は雲泥の差です。
とりあえずここから始めてみます。
先の話になりますが、最終的にはハンドコンかな、と考えています。
自宅でのボート用品の積み込み・積み下ろし、現地での運搬・セッティングも、はなはだ苦痛になってきています。情けない話ではありますが、これが嫌で釣りに行くのがおっくうになっては元も子もありません。
ハンドコン1基とバッテリー1台。その楽さを想像するだけでうっとりしてしまいます。