2020 釣り納め | 椚田のブログ 

2020 釣り納め

住まいからクルマで20分とかからない所に管理釣り場がある。これまであまり興味がなかったが、家族で楽しむにはいいかもと思い立った。話を持ちかけると、釣り好きの妻は当然として娘も乗り気である。
 
久々に釣具店に入り、トラウトコーナーでルアーを物色するも、どれがどれやらさっぱり分からない。ミューとか、クラピーとか、なんとなく聞き覚えのある名前を頼りにスプーンとクランクベイトをそれぞれ5、6個購入。初心者であることが新鮮で楽しい。

 

トラウト用の竿は中古のタマ数がバスロッドのように豊富ではないので、珍しく新品で揃えた。3本で15,000円也。


娘が遅起きのため、ゆるく九時半出発。

着いたら、池の周りにはすっかり等間隔で釣り人が立ち並んでいて、想像以上に密だ。

どうにか二人立てそうなスペースを見つけ、入らせてもらう。

 

娘は小学生以来の釣りなので、すっかり投げ方を忘れている。そんなわけで、最初の1時間はサポートに徹した。そうこうしているうちに妻が初ニジマスをモノにする。どこに行っても何を狙っても、わりとそつなく釣る。


娘のキャストが定まってきたところで、私もおもむろに釣り開始。一投目、クラピーがいきなり帽子に引っ掛かる。何? 

竿があまりにも柔らかいので、バスロッドの感覚で振ると、テイクバックでそこまで曲がるのだと分かった。そうと分かっても投げにくいことに変わりはなく、恥ずかしいキャストが頻発する。さっきまで指導していた身としては、どうもよろしくない。そして釣れない。

 

まず、正面に向かって繰り返し真っすぐ投げる以外ないという、バス釣りではありえない設定。人が多いのでこればかりはどうしようもない。


途中、スプーンに換えてみたりもしたが今ひとつ感覚がつかめず、嫁さんがクラピーでポツポツ上げるものだから、すぐ諦めてクランクに戻す。するとようやく20センチくらいの綺麗なニジマスが釣れた。


残り1時間。なんとか娘に釣ってもらいたいと思うものの、自分がこの日最大となる35センチを釣ってしまう。


 

ほどなく、娘も無事ファーストフィッシュを手にした。

結果は妻6・私4・娘2というもので、3時間を十分に楽しむことができた。一方、初めて管理釣り場で釣りをしてみて思うところもあり、それは後日まとめたいと考えている。