山中湖 7/14
かれこれ6年前、ディープクランクで楽しめたことがあって、また行きたいと思っていた。たくさん釣れたわけではないが、深場のウィードをクランキンで釣ることが新鮮だった。
マッディシャローばかりやっていたので、MPMで釣った感動は今もありありと残っている。
ボート店周辺の様子も変わっており、ちょっととまどった。
なにより、マリンレジャーのにぎわいには驚いた。レンタル料金を支払うとき、「なるべくブイの内側でやってください」と言われたが、なるほど、ウェイクボードのモーターボートが4、5艇、走り回っている。
私が釣りたいのは保安区域の外なので、そちらにバウを向けて走り出したが、いきなり出鼻をくじかれた。
一艇のボートがこちらに向かってカッ飛んでくるので大げさに回避を示すも、相手は直進保持。怖いので停止して待つと、ようやく50mほど手前で直角にターン。それも行き合いの衝突方向へ、である。わざとかどうかは知らないが、たまったものではない。
すっかり気を削がれ、保安区域に引き返した。ここで釣れそうな条件を探すことに。
4m以深にはウィードがない、もしくはクランクが触れた瞬間に絡みついて抜ける弱いウィード。3.5m辺りには、リップが当たった瞬間に「ガツッ」と感じるしっかりしたウィードが生えていた。
これにMPMを当てて、絡めてほぐしたり、あるいは高速で突っ込ませて巻ききったり、あの手この手で攻めた。
桟橋周辺には地形の変化もあって期待がふくらんだが、一向に反応がない。
まあ、仕方ないともいえる。この辺の水域には、何というか、ダイナミックさがない。水が動いていない感じ。
風が強く吹いたときには、シャロー~ミドルでストーミーマグナムも試した。
時間がたつにつれ、ウェイクボードの艇数も増え、ジェットスキーなども加わって、湖上の混雑が増してきた。
不思議に思うのだが、なぜ彼らは保安区域のすぐ近くを走るのだろうか。
色々なスポーツが湖面を共有しているのだから邪魔とは言わないが、沖はいくらでも空いているのである。
カッコいいところを見てもらいたいのだろうか。
それらの引き波が、絶え間なく襲いかかってくる。なので、座って釣りをするほかないのだが、私はこれが好きではない。特に、巻く釣りは感覚が狂う。
つまらなくなったので、1時ごろに上がった。
いろいろと愚痴を並べ立てたが、要は釣れなかったからつまらなかったのである。
釣れないから面白くない、それは自然な感情だが、それを乗り越えた楽しみを見いだせないと、この先さらに厳しくなっていくだろう。
そもそも、冒頭のような思いまで背負わせてしまっているのだから、楽しめるわけがないのだ。
往復200キロを下道で行ったが、道志みちのワインディングは楽しかった。

