無邪気な道具
二年ほど前にある方の記事で見かけ、いつか作ろうと思っていた。
まだ使う機会に恵まれないが、これはいいものだと思う。
突き詰めれば魚を水から上げずにリリースすることは可能だ。ただ人情として、顎をつかんで重さを感じ、長さを測って写真を撮る、ここまではやりたいのである。
少し水を溜めれば、ボートのスノコを濡らして魚を置くよりもダメージが少なくなるだろう。
このメジャーのいいところは他にもあって、もろもろの道具の中でもかなり妄想に役立つのである。
諸事情で部屋の片隅にフットコン一式をまとめてあるのだが、どう贔屓目に見ても邪魔でしかない。この手のものはガレージに置かれてこそロマンをかき立ててくれるのだろう。
そんな中にあってメジャートレイは微笑ましい存在といえる。上限の58cmを載せても体高はちゃんとハマるだろうか…などとアホな心配をしてみたり。
前回持ち込んだ際に不便を感じたので、ストラップをつけて肩へ掛けられるようにした。ボートセッティング時、いかに道具類を楽に運搬するかは大きな問題である。
この紐も、もっと粗くて断面の四角い革が欲しかったのだが見つからず、手芸用の丸革とした。これはこれでいいかなと思っている。
なんにせよ、無邪気な話ではある。
こんな一本
『シーバスリーガル・ミズナラ・スペシャルエディション』
クリスマスに妻からプレゼントされたもので、とても手を出せるような代物ではない。
ミズナラは水楢。老舗のブレンダーが日本の樽に目をつけるのだから、やはり一大産地と認められているのだろう。
アルコールというよりはスイーツ。大事に飲んでいるのでまだすこし残っている。


