上毛にて
ダナーをソール交換に出した。
7,700円+税は良心的だと思う。ただ片方がほんの2mmほどウエルトまで磨耗していたため、600円の追加料金となった。オーナーはご注意を…
何につけ維持費というのは楽しい支出ではないが、不思議と悪い気がしなかった。
それを履いて久々に館林の地を踏んだ。
およそ半年ぶりの釣りが試合である。こう見えて勝ち負けの世界は嫌いじゃない。ただ今回はやりたい釣りをしようと思った。それは逃げでも言い訳でもないのだけれど、おのおの練り上げた装備でスタートしていった皆さんがまぶしく見えたのも事実。
主にザラを投げていたが、常に可能性は感じられた。いかんせんキャストが駄目だった。引っ掛けても構わないつもりでエビスコを使っているのに、それでもビビってショートしてしまう。岸のプラグゲームは難しいネ…
最後は小場所でミロプロップに賭けた。じゃれてくる仔バスやギルの数段深いところに、30cmあるかないかの影が現れて静止…。
これが二度繰り返えされたが、浮かせるには至らない。
そこへ見知らぬ番号からの着信。「上毛新聞の◯◯と申しますが…」
すぐさま釣魂会長に連絡、道具を片付けて少し離れた駐車場へ向かう。
この地元紙と、老舗雑誌『Basser』にK.B.Sの大会開催を告知してきたが、まったく反応がなかった。アプローチ方法を見直さねばと考えていた矢先だったから正直びっくりした。
挨拶を交わし、ほどなく到着した会長にバトンタッチして胸をなでおろす。その後、記者さん(立場のある方だった)は参加者に混じって清掃活動を取材してくださった。
さて、すでに公になっているが、K.B.S最終戦の優勝は初参加のダメリーマンぱぱさん、そして2015 AOY・ビッグフィッシュは、これも今年度から参加の修理屋ふるうちさんという象徴的な結果となった。
何の象徴かというと、変化という言葉に尽きる。
K.B.Sの風景は常に変わり続けてきた。集うメンバーさんにも各人各様の見え方があるだろう。そして変化は色々なものをもたらす。人の気持ちも動いていく。そういうものだと思う。一年ぶりの幽霊部員を笑顔で迎えてくれたみんなのように、私も振る舞いたい。
ひとつ、トーナメントは競技として純粋に面白いものであるべきと考えており、来季この部分は正常進化を遂げそうだ。
もちろん清掃活動がK.B.Sの本分だが、トーナメントが盛り上がっていればきっと大丈夫、という思いが私にはある。
タイトルは、関東圏以外の方にはピンと来ないかもしれない。上毛があるなら下毛もあるのか、まして両毛と言うからには上だけではないだろう、などという余所者の単純な疑問があって、飲みながら少し調べてみたら面白かった。
この頃は晩酌をやめて、食後にウイスキーのみとしている。