驚きの…!
わりと突然だった。右手首、詳しく言えば親指付け根が痛み出したのが二月だったから、もう一年近くになる。
ノブをひねる、キャップを開ける等の動作のたびに鋭い痛みが走る。なにより、シングルハンドでロッドを振るのがかなりの苦痛となっていた。治らなければ左手でのキャストも覚えないといけないな、などと考えるほど、一時はひどかったのである。
K.B.S最終戦のスポンサー、大宮あずま町整骨院の院長先生に、これを診ていただけることになった。生まれて初めての経験である。
症状をお伝えすると、早速施術に入る。え? こんなソフトタッチなの? バキバキ、ゴキゴキ的なものを思い浮かべていた私は完全に拍子抜けした。
あっという間に終了、動かしてみると、いつもビリッと電気のように走る痛みが無い。やわらいだのではなく、霧散したのである。正直なところ、何かされたという実感がなかったので、ビックリしてしまった。
その上にテーピングを施していただく。「固定する」というイメージしかなかったが、全く違う趣旨のテーピングであり、説明もわかりやすかった。もちろんロッドの取り回しには全く影響しない。
半日の釣りで、私はやや意図的に右手を酷使した。右側の藪越しに、右方向へキャストする場合、バックハンドで撃たなければならないが、こういった状況がKDNには少なくない。
結果的に、六時間の釣りで手首に痛みを感じることは皆無だった。
明けて今日一日、いつものように大型のキャリーバッグを引いて外回りをした。わずかに痛みが戻っている。このことはむしろ、昨日保たせてもらった凄さを物語っていると言えまいか。無論この先は、継続的な施術により完治の運びになるのだろう。
トーナメント後のデモンストレーションはまさに驚異と言うべきもので、畏怖の念を禁じ得なかった。
ご近所だったら今すぐ、肩痛・膝痛に悩む妻を連れて行きたい、これが偽りのない私の気持ちである。
整骨など無縁、と私も思っていたが、もし不調がおありなら、大宮あずま町整骨院さんのブログだけでも覗いてみてはいかがだろうか。