Topic of K.B.S 其の十八「メンバーに突撃!T本(兄)選手 後編」 | 椚田のブログ 

Topic of K.B.S 其の十八「メンバーに突撃!T本(兄)選手 後編」

中編からの続きです。

椚田「次は、記憶に残る一匹についてお話いただけますか?」

T本「そうですねぇ。これは数年前にファイトした200kgぐらいのハンマーヘッドですかね。確か3m近かったと思います。ドラグをかなり締め込んでいたので海に引きずり込まれそうになりましたw船の手すりを掴みなんとか持ちこたえま・・・」

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椚田「T本さんT本さん、すみません、バスでお願いできますかね・・・って、怖すぎでしょ、シュモクザメ。目がヤバいです」

T本「早く言って下さいよ~(笑)
バスですかぁ・・・沢山あるからなぁ。
強いて言えば7~8年前の1月後半。仲間ウチで誰が一番早く初バスを獲るか?と言うのに全員が躍起になってました。
釣行前日は吹雪で当日は深々と牡丹雪の降る天候でした。
そんな中、朝からジャークベイト一本勝負と心に決めフィールドと対峙しましたがフィールドは一面真っ白で所々結氷が見られるコンディション。手は悴み、ガイドは凍りついていました。当日釣りをしているのは私だけ。とても静かなフィールドに何度も心が砕かれて馬鹿らしさすら覚えてましたが、当時独身だった私は家に帰ってもやる事も無く夕方まで狙った魚を獲りたい一心でジャークを続けていました。フィールドにはラインが水を切る音とあまりの静かさにジャークベイトに内蔵されているラトル音が響くだけでした。
『もうダメだ。もうやってられない』と何度目に思ったのか忘れた頃、ロッドティップが小さな違和感を獲らえ、半信半疑でフッキング。魚だと確信すると何も思い出せないほど夢中でファイトしました。
結果40くらいの真っ黒なバスをキャッチしたのが今でも印象に残ってますねぇ。諦めてはいけないな、と。ファイト中は何も覚えて無いのにもう少しでキャッチと言うときにリアフック一本掛かりだ!ヤバい!って思ったところから強烈に覚えてますね(笑)
それからというもの厳寒期はジャークベイトで勝負。が私の定番になっています」

椚田「これはサイズを超えて心に残る一尾ですね~。冬バス、格別です! 
さて、インタビューも終盤に迫ってきました。何の意味があるのかよく分からないというご指摘もあるとかないとか。T本さんの好きな女性のタイプ、また、それを芸能人で言うと?」

T本「これは難しい質問ですねぇ。

私もどこかのライターさんと同じであまり最近の娘達を知らないんですよw
強いて言えば壇蜜さんですかね。(←思い付いた名前を言っただけ)」

椚田「な、なんと! 気が合うじゃないですか、T本さん!!! 」

T本「えっ?」

椚田「彼女は現代のファンタジーです(キッパリ)」

T本「は、はあ・・・。お好きでしたか」

椚田「今度、蜜さんのいい写真見せてあげますね」

T本「は、はあ・・・。そんな話のあとで何ですが・・・壇密さんと言えばなぜかKBS若手メンバーはウシガエルの事を壇密と呼びます(笑)
今年活躍した具体的な使用例をあげると・・・
『今日も壇蜜がセクシーに鳴いてるな』とか『壇蜜が俺のフロッグに飛びついて来た!』とか『今、俺のTXに当たってる!』『マジで?それ責めすぎだから壇蜜ぢゃね?』等々です。
・・・壇蜜さんのファンの皆様本当にごめんなさい(>_<)私が悪いんです。言い出したのは私です。KBSは悪くありません。私の事はキライになってもKBSはキライにならないで下さい!

・・・さて、お決まりの名言も飛び出したところで、好きなタイプですか・・・
峰不二子ですかねw
男子たるもの一度は憧れるものです」

椚田「これまたイイじゃないですか~! 分かります、分かりますとも」

T本「・・・いやいや私はヲタではありませんよ。断じて」

椚田「大丈夫です。というか、T本さんご本人がルパン的ノリを持ってらっしゃいますよね。今度実写化される小○旬よりよっぽど似てます。さらに言うと、○木○イサの不二子はありえませんな。絶対おかしい!」

T本「ち、ちょっと、それこそまずくないですか・・・ここカットで・・・
私の場合、嫁が私のお魚キラーに掛かったところで試合終了でしたね。
・・・うん?よく考えたら嫁の飲ませ針に掛かったのは私の方か?
いずれにせよ、そうゆう事ですよw
余談ですが、子供が産まれる前はよく一緒釣りに行ってましたね。意外と『もってる』ヤツでワカサギ釣りで勝った覚えがありません。バス釣りやヘラ釣りでも『あー、その魚俺が釣りたかったなぁ』みたいなのを釣ったりしてましたねぇ。
今となっては私の唯一の趣味である釣りに一定の理解を示してくれる良きパートナーですね。
ただ最近は某会長の家と同じようにルシファーの素質が見え隠れし始めまして・・・あぁっ!ここは必ずカットでお願いしますよライターさん!今度お会いした時に私愛用のクランクであるドクターナイツ改をプレゼントしますから!」

椚田「そうかいそうかい、どうしようかのう・・・大きい方のセントナイツなら快諾だったんじゃが・・・」

T本「どうでも良い情報ですが、ウチの嫁はよく石原さとみに似てると言われます。10人中8人が似てますね。って必ず言います。別に私のタイプって訳ではないんですけど・・・
本当にどうでも良い情報でしたね。すみませんww」

椚田「石原さとみ! お酒のCMで、うちの女性陣がメロメロになってますよ。同性をも魅了するとはすごいですよね~
ということで、前回のろしーたさんと同じく、奥様がタイプであると勝手にまとめさせていただきます。
さて、最後になりますが、これは個別の質問となります。T本さんの強さは、フィールドとバスの状態を、極めて具体的にイメージした上で釣りに入っている点だと推察します。
試合後コメントやブログ記事でも、ここまで言語化できるのかといつも驚かされています。
仮にイメージと水中の事実が完全一致した状態を100%とした場合、何%で試合に臨んでいらっしゃいますか?

T本「さすがKBS専属のライターさん。良いとこついてますね~♪
この質問はフルオープンで真面目に答えますよ~♪
私の釣果の下支えになっているのはご指摘頂いた通りの内容で間違いないと思います。
如何に現時点での状況にアジャストするか?が最大の焦点であり、いち早くフィールドコンディションや魚の状態を見極めるかが鍵になります。
ご質問した内容にお答えするだけなら出来るだけ高い完成度を作り上げる努力をして本戦に望む。が答えになると思います。完成度が100%だろうが10%だろうが当日は来てしまいます。開始の合図が出されたら全力でぶつかるだけなので何%だろうとやるしかないんです」

椚田「必ずしも万全の状態で臨んでいるわけではないとも取れますね」

T本「ではどうやって状況を絞りこむのか?ここは皆さん興味がある部分だと思います。
まず大前提なのはシーズナルパターンを完全に把握する事。これに尽きます。通い込んでいるフィールドならフィールドのクセや通年通しての独特な魚の動き等も把握しているとより効果的です。そんな膨大な経験値や過去のデータを照らし合わせ、ある程度決め付けて釣りを開始します。(例としては6月だからアフターで魚が浮いているだろうからボリュームのあるノーシンカーで浮いているであろう魚を狙おうとか)そうして釣り始めると何かしらの反応が帰って来ます。
大切なのは全くバイトがないのも立派な反応です。これは非常に大切な反応なのでお間違えないように。反応がないのは何が悪いのか。そこからヒントを探します。ルアーなのか、場所なのか、両方なのか。魚からの反応がない以上、現段階では間違っていると言うのは明らかです。次の一手を模索しなくてはいけない状況です。水の濁りや風や流れなどフィールドの微かな変化からヒント探すも良し、ギルやベイトの動きからヒントを得るも良し。
必ずヒントはあります。仮に本当に何もないなら、それはそれで大切なヒントです」

椚田「全くの無反応の場合、とっちらかるか、思考停止に陥る場合がありますよね」

T本「まずは何が原因で釣れないのか探るのも大切です。シーズナルパターンやフィールドの通年のデータと照らし合わせどこにズレが生じていてエラーになっているのか探す訳です。そしてまた仮説を立ててこうじゃないかな?と決め付けて実験をする。その結果を踏まえさらに修正を加えて行く。推理ゲームとどこか似ているような感じですが、自分がトライ&エラーを繰り返し絞りこみをした戦略で魚の反応を伺うのです。
そしてもし、魚の反応を得る事が出来たなら、その魚はどうして釣れたのか必ず理由をつけてください。場所が合ってたから釣れたのか?ルアーが良かったのか?はたまたタイミングなのか。その魚があなたに与えるヒントはとても膨大で全てが疑いようのない真実なのです。必ずその魚に次の一匹に繋がる、またサイズアップに繋がる一手になるヒントが隠れています。
そうして情報をどんどんアップデートしていくと最後には自分の理想の釣果に繋がるはずです。
もうひとつ重要なのは常に正解にたどり着ける様に練習を重ね、正解にたどり着けるスピードを上げて行く事です。
もし仮にクランクやバイブレーションで釣れるのにスピナベでは釣れなかった場合、あなたはどう理由付けしますか?ではバイブレーションで釣れるのにクランクで釣れなかったら?テキサスではバイトするのにジクにはノーバイトだったら?その逆の場合は?同じワームのテキサスなのに黒はバイトするのにグリパンはノーバイト。何で?こうして常に疑問を持ち自らの思考をリセットして行く事が最速であり一番の近道です。
バス釣りの計算式はとても親切で一度アップデートした内容は後退してしまう事はありません。例え間違えても一番正解にたどり着いた場所には戻れるのです。
練習を積んで行けばどんな小さなヒントでも手がかりにし正解を導き出せる力がついて来ます。そんな中釣れた魚の口からエビが出てきたら?もし偶然にも隣でロッドを振るアングラーが魚を釣り、使用していたリグやルアーが見えたら・・・
普段から練習を積んでいる人ならそんな大きなヒントがあれば当日はもらったようなモノ。そしてその経験がまた次のシーズンにあなたの引き出しになり活躍するのです。前シーズンの経験と言う大きなヒントを前もって持参してフィールドと対峙出来るのです。あなたの狙っている魚は直ぐそこですよ」

椚田「貴重なアドバイス、ありがとうございました。

試合後コメントでも、日頃のブログ記事でも、全てを明らかにしたうえで、自らそこを乗り越えて前に進むT本選手。来期はさらにキツいマークとトーナメント運営の責務が両肩にかかってくると思いますが、是非ともトップの地位を守るべく頑張っていただきたいと思います!」






後記

T本(兄)選手といえば、なぜか股間に大きなシャッドテールワームをぶら下げている姿が真っ先に思い浮かぶ程ひょうきんな方ですが、やはりバス釣りに対する考察、勝負に対する執着心、己の技量に対する自負には並々ならぬものがあると感じました。

T本(兄)何するものぞ、という腕自慢の方、K.B.Sトーナメントにてお待ちしております!


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