「妻の超然」 絲山秋子 | 椚田のブログ 

「妻の超然」 絲山秋子

著者の小説の美点を、私は上手く言い表すことができない。
ただ、ある種の強靭さを、感じる。
これがいくつかの場合、男の愚かさをあぶり出すことになるのだが、己に引き取って、舌鋒の鋭さにおののくこととなる。

ええ、ええ、どうせ男は、いや私はしょうもないヤツですよ、と(笑)

「イッツ・オンリー・トーク」も「沖で待つ」も良かったけど、全著作読みたい! と思わないのは、その辺が少々辛いからなのかもしれない。

逆に、読んで溜飲を下げる女性は多いのだろうか…

photo:01