近藤沼 4/21 フリーフィッシングとK.B.S.編
予報より少し早く、天候が回復していく。
表彰のあと、参加者全員によるゴミ拾いへ。年配さんチームに加わり二号池を一周するが、たちまち45リットル袋4個が一杯になった。この時に一番、KBSに参加しているという実感があった。
その後、会長の進行によるミーティング。釣魂さんは、言葉を選び、とても静かな調子で話される。いきおい、聞く方は集中するという図式。おのずと中島みゆきの「ピアニシモ」を連想する。私にとっては、新鮮なリーダー像だ。
私がバスを釣った時もそうだったが、ご自身の釣りをしながらも各選手に目配りし、トーナメント全体を俯瞰されていたのではないだろうか。
午後からのフリーフィッシングでは、試したいことがあった。今日、リアクション・スプリットは無効だったのか。
T本兄さんによって公開されたウイニングパターンは、スモラバでエビのエスケープアクションを演出するというもの。これは、スラッゴーでも表現できる。
しかし、結果的にはバイトすら取ることができなかった。とことんまでライトリグの釣りに入っていくと、ちょっとした違いで大きな差がつくことが、往々にしてある。
T本兄さんには色々とお話を聞かせていただく機会があった。
氏の釣りは、明快に言語化出来るまでの、極めて具体的なイメージの上に成り立っている。釣りの上手さ、メンタルの強さもさることながら、この部分には本当に舌を巻いた。
強い矜恃を持っておられるが、それも心地よく感じられるもの。また、会長をいじるのも上手い。
オフィシャルブログの釣果報告でおなじみのK林さんともお話させていただいた。非常に熱いアングラーさん。どんな話題でも打てば響く造詣の深さと、真摯な向上心には感じるものがあった。
誰もが散漫になりかけた夕刻、会心の一尾をキャッチ。
他のメンバーさんからももっと話が聞きたかった。
そして、今回参加できなかったはるさんからこんなサプライズ。
ラパラのカタログと、フィッシングショー限定のキーホルダーである。
スモーキンシャッドのお返しにしては、あまりに良過ぎ!(笑)
ラパラ好きとしてはたまらないものがある。
重ねてお礼申し上げます。
ちなみに初導入となったRR560STBスーパーテクニカル・ベイト。
もともとフリータイムに遊ぶため持参したのだが、印象としては、やはりSDの系譜。すなわちHP40版ハードベイトスペシャルといった風情だ。
スピナーベイト3/8ozはストレスなく使えた。色々と投げてみたが、予想通りFLR-8には最高にマッチする。
ただし、長さ的にボート用か。
大半のメンバーが日没まで残り、釣り、並びに談笑。
土日は誰かしら釣っているので、いつでも来てくださいと暖かい言葉をいただき、散会した。
この後釣魂さん宅に招かれ、夕餉まで供していただく。
各方面で恐れられているルシファー様へのお目通りに、私はひどく緊張していた。訪問自体全く予期していなかったにも関わらず、地元のお菓子を用意していたのは、今大会へ向けての準備の中で最良のものだったと胸をなでおろす。
釣魂奥様の実像について、ここでは触れない。日本語には、秘すれば花という言葉がある。
再び群馬の地を踏むためにも…
私はすっかりKBSに心酔してしまった。
長期出張と重なる6月の第二戦は不可能としても、11月の最終戦には、何とか調整をつけて参加したいと考えている。

