珠玉のフォーク | 椚田のブログ 

珠玉のフォーク

「生きていてもいいですか」中島みゆき

最も暗いとされるアルバムだ。
泣きながら歌われる「うらみ・ます」
、外人娼婦の実話に基づいたと言われる「エレーン」は有名だが、「異国」の暗さはそのさらに上を行く。

これらが本作のイメージを決定づけているのだが、他の曲は案外そうでもなかったりする。

一番好きなのは、ギター一本で丸く丸く歌い上げられる「蕎麦屋」。
これぐらい映像の浮かぶ曲もない。
まさに、詩の力。

ユーモラスな視点を交えながら描かれる世界は、嫉妬すら覚えるほど優しく暖かい。

1980年の作品。

ジャケットは暗いというより怖い(笑)