みゆきClassics
近頃は片付けに追われている。
途中、懐かしいモノが出てきて手が止まるのは、よくあること。
中島みゆき(以下、みゆきさん)のカセットである。
今からちょうど30年前に衝撃の出会いを果たし、以来、心の歌姫としてながいながいお付き合いをさせていただいている。
当時、オールナイトニッポン月曜1部のパーソナリティーを担当しておられたこともあり、私は急速にみゆきさんへとのめり込んでいった。
初めて手にした「臨月」以前に、すでに7作のアルバムが発表されており、さかのぼってこれらを聴き集めていくのは実にめくるめく体験だった。
みゆきさん=「暗い」イメージが定着したのはこの時期に作られた多くの失恋歌による。
実際に泣きながら録音されたものも数曲あり、聴く者の胸を締め付けずにはおかない。
これらを聴きながら、私は生来の暗重いメンタリティーに磨きをかけていった(笑)
便宜上、敬意を込めて、リアルタイムで聴けなかった初期7作を「みゆきClassics」と勝手に呼んでいる。
なにぶん若い頃に聴き込んだものだから、歌詞にしろ伴奏にしろ、隅々まで記憶していることにわれながら驚く。
仕事で長距離を走ることが多いが、眠気覚ましに口ずさむのは、大体がこの時代のみゆきさんと決まっている。
今日も「あぶな坂」を歌いながら、中2の自分はどんな気持ちで聴いていたのだろうと、つい失笑してしまった。
恋愛感情を介さない男女の関係と、その中にも存在する一抹の救い。今ならそう読めるのだけれど。
さいわい、まだカーオーディオでカセットを再生することができる。
ただそれも時間の問題なので、少しずつCDを買い集めていこうか。
みゆきClassics。
そこには血のしたたるような恋愛の残骸が累々と折り重なっている。
だが、それでも相手を求めずにはいられない心根のいじらしさと、そして強さに、惹かれてやむことがないのである。
途中、懐かしいモノが出てきて手が止まるのは、よくあること。
中島みゆき(以下、みゆきさん)のカセットである。
今からちょうど30年前に衝撃の出会いを果たし、以来、心の歌姫としてながいながいお付き合いをさせていただいている。
当時、オールナイトニッポン月曜1部のパーソナリティーを担当しておられたこともあり、私は急速にみゆきさんへとのめり込んでいった。
初めて手にした「臨月」以前に、すでに7作のアルバムが発表されており、さかのぼってこれらを聴き集めていくのは実にめくるめく体験だった。
みゆきさん=「暗い」イメージが定着したのはこの時期に作られた多くの失恋歌による。
実際に泣きながら録音されたものも数曲あり、聴く者の胸を締め付けずにはおかない。
これらを聴きながら、私は生来の暗重いメンタリティーに磨きをかけていった(笑)
便宜上、敬意を込めて、リアルタイムで聴けなかった初期7作を「みゆきClassics」と勝手に呼んでいる。
なにぶん若い頃に聴き込んだものだから、歌詞にしろ伴奏にしろ、隅々まで記憶していることにわれながら驚く。
仕事で長距離を走ることが多いが、眠気覚ましに口ずさむのは、大体がこの時代のみゆきさんと決まっている。
今日も「あぶな坂」を歌いながら、中2の自分はどんな気持ちで聴いていたのだろうと、つい失笑してしまった。
恋愛感情を介さない男女の関係と、その中にも存在する一抹の救い。今ならそう読めるのだけれど。
さいわい、まだカーオーディオでカセットを再生することができる。
ただそれも時間の問題なので、少しずつCDを買い集めていこうか。
みゆきClassics。
そこには血のしたたるような恋愛の残骸が累々と折り重なっている。
だが、それでも相手を求めずにはいられない心根のいじらしさと、そして強さに、惹かれてやむことがないのである。
