【中国】広東:ボトル入り飲料水64%不合格 細菌混入など | 特亜祭り

【中国】広東:ボトル入り飲料水64%不合格 細菌混入など

8月10日15時56分配信 サーチナ・中国情報局


【中国】広東:ボトル入り飲料水64%不合格 細菌混入など

広東省工商局は、珠海市や佛山市など8都市で販売されているでウォーターサーバー用ボトル入り飲用水180種類の品質検査を実施、64%が不合格と発表。【 その他の写真 】 <サーチナ&CNSPHOTO>

 広東省工商局はこのほど、同省内の珠海市や佛山市など8都市で販売されているでウォーターサーバー用ボトル入り飲用水180種類の品質検査を実施したところ、63.9%が不合格だったと発表した。不合格品の大半は細菌やカビの混入を指摘されたという。10日付で南方日報が伝えた。

 中国では一部メディアが2007年7月に「北京市で販売されたウォーターサーバー用ボトル入り飲用水の大半が偽物」と伝えたが、業界団体が否定。また北京五輪まで1年を切り、全ての飲料水を自国から持ち込むことを検討しているチームがあると報道されるなど中国の飲料水の品質に注目が集まっている。写真は北京市で山積みされたウォーターサーバー用ボトル入り飲用水。中国では都市部のオフィスなどで普及している。(編集担当:菅原大輔)

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