連日の猛暑で線路に“氷枕”?!人海戦術で前代未聞の膨張対策も
6月22日10時50分配信 Record China
2007年6月21日、黒竜江省ハルピン市は連日の猛暑に襲われた。あまりの暑さにエアコンが手放せないというのが多くの市民の意見だが、暑さに閉口しているのは人間だけではない。なんと鉄道の線路がこの暑さでダウン寸前だという。
ハルピン市鉄路局は毎日10時から午後3時まで北京・ハルピン線の一部区間を検査している。2時間ごとに温度をはかり、基準以上になっていた場合は氷や水などで冷やすのだという。熱膨張により、線路にゆがみが発生するのを防ぐ処置だ。【 その他の写真はこちら 】 線路を氷で冷やすという前代未聞の措置は、ハルピン市鉄路局にとっても初めて採用した対策だという。(翻訳・編集/KT) |