衛星とごみ衝突の確率が40%増と、中国の破壊実験で
2007.04.26
Web posted at: 17:15 JST
- CNN/REUTERS
ワシントン――北米航空宇宙防衛司令部は25日、中国が今年1月11日に実施した人工衛星破壊実験を受け、低軌道を周回する衛星が宇宙ごみに衝突する危険性が最大で40%増えたとの見解を明らかにした。ロイター通信が伝えた。
高度2000キロ以下の低軌道で、衛星が長さ1センチ以上のごみにぶつかる確率はそれまでの5年間で1000分の1だったと指摘。中国の実験でこの確率が1000分の1.1から同1.4になったとしている。
衛星破壊実験で生まれたごみは160 0個以上で、軌道には今後10年間残るとされている。このごみで衝突の脅威にさらされる衛星は約700個で約40カ国が絡んでいる。