中国、2本目の東西ガスパイプライン計画
【北京21日】21日付の中国英字紙チャイナ・デーリーによると、中国は西部地域から南東部広東省を結ぶ同国2本目の天然ガスパイプラインの建設を計画している。石炭や石油の依存度を低下させる戦略の一環。
チャイナ・デーリーが中国国土資源省当局者の話として報じたところによると、パイプラインは天然ガスの豊富な新疆ウイグル自治区から経済発展が著しい広東省の省都、広州を結ぶ見通しで、東西を結ぶ既存のガスパイプラインの2倍の量を供給する計画。
同紙によると、新パイプライン計画は政府と関係企業が初期調査の段階。2020年に建設を開始するという。
中国の石油大手、中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)の関係者は同紙に対し、新パイプラインの供給能力は年間260億立方メートルで、新疆-上海を結ぶ既存パイプラインの2倍以上。総工費は新疆-上海ラインの52億ドルを上回る見通し。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年12月21日23時02分]