金大中氏、盗聴黙認か 人権大統領の名声失墜必至 | 特亜祭り

金大中氏、盗聴黙認か 人権大統領の名声失墜必至

2005年11月17日 (木) 02:51
 【ソウル=黒田勝弘】「世界的な人権・民主化活動家」としてノーベル平和賞まで受賞した金大中前大統領の在任中、韓国政府の情報機関が政府批判派など各界の要人に対し広範囲に不法盗聴を行っていたことが明らかになった。金大中氏は「事実ではない」といい、周辺も「盗聴があったとしても大統領がやらせたものではなく実態は知らなかったはず」としているが、政界などでは「黙認の可能性が強い」との見方が強く、“人権大統領”の名声失墜は避けられそうにない。



 韓国の検察当局は十五日、金大中政権下で国家情報院(国情院)の院長を務めた林東源、辛建の両氏を組織的に不法盗聴を行った責任を問い「通信秘密保護法」違反の容疑で逮捕した。



 これまでの捜査によると、国情院は携帯電話など最大三千六百回線の盗聴装置を稼働させ、約千八百人を対象に盗聴を実施し、院長は毎日六-八件の盗聴記録の報告を受けていたという。



 林東源、辛建両氏が国情院院長を務めたのは金大中政権の中後期の一九九九年十二月から二〇〇三年四月にかけてだ。特に林氏は金大中大統領の側近として二〇〇〇年六月の金大中大統領と金正日総書記の南北首脳会談実現に舞台裏で活躍したが、後に北朝鮮への秘密資金提供が違法だったとして逮捕されている。今回の逮捕は金大中政権退任後、二度目になる。



 検察当局は盗聴対象になった人名など“被害者”の全容は明らかにしていないが、韓国各紙によると、前任の金泳三元大統領や与野党幹部など政界要人のほかジャーナリスト、企業人、社会活動家など各分野に及んでいる。当時、金大中大統領に対し対北政策などで厳しい批判を展開していた保守系雑誌「韓国論壇」の李度●代表や評論家の池万元氏、さらに北朝鮮からの亡命者・黄長■氏なども執拗(しつよう)に盗聴されたという。



 また盗聴対象には金大中氏の三男、金弘傑氏をはじめ大統領の家族や親類なども含まれている。これは政治的、個人的利益を狙って大統領の周辺に接近する人物をチェックする意味があったといわれるが、その場合、盗聴内容は大統領に報告されている可能性は十分にある。 ●=王へんに行、■=火へんに華


現物取引から先物・オプションまで
日本ファースト証券は、安心のフルサポートであなたに合った資産運用をご提供します!