冷戦時、KGBがインド閣僚に贈賄=ロシア人作家の著書が波紋 | 特亜祭り

冷戦時、KGBがインド閣僚に贈賄=ロシア人作家の著書が波紋

【ニューデリー18日】冷戦時代、旧ソ連のスパイ機関、国家保安委員会(KGB)はインドのインディラ・ガンディー政権の閣僚に賄賂を贈り、情報工作を行っていた-。ロシア人の元諜報員が最近出版された著書でこう主張、インド政界に波紋を広げている。
この著書はワシーリー・ミトロヒン氏が執筆した「ミトロヒンのアーカイブ2:KGBと世界」。

この中で、同氏は米国に亡命したKGBの大物スパイ、オレグ・カルーギン氏の証言として、「インドは第3世界へのKGBの浸透のモデルだった」と指摘。特に1984年に暗殺されたインディラ・ガンジー元首相の内閣に対し活発な工作を行い、インド総選挙の際にガンジー内閣の閣僚4人を含む政治家21人に選挙資金を援助したり、ガンジー支持の新聞社に資金を提供したりしたという。援助を受けた閣僚の1人はメノン元国防相で、同国防相はその後、ソ連からのミグ戦闘機購入にゴーサインを出した。

インド各紙は17日、1面でこの著書の摘要を大々的に掲載。野党インド人民党は、インディラ・ガンジー元首相の流れを汲む与党インド国民会議派に公式の説明を要求した。これに対し、国民会議派は「関係者が既に亡くなっており、事実関係をチェックすることは不可能」として、野党の要求を拒否する姿勢を見せている。

冷戦時代、インドはソ連の同盟国で、兵器の7割をソ連から購入していた。〔AFP=時事〕
[時事通信社:2005年09月18日22時34分]

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