北朝鮮貿易総額30億ドル超か 05年、対中急増、対日減少
2005年 9月 8日 (木) 18:04
【ソウル8日共同】韓国の大韓貿易投資振興公社は8日、北朝鮮の今年の輸出入総額が15年ぶりに30億ドル(約3300億円)を超えるとの見通しを発表した。上半期は中国との貿易額が前年同期比43・3%も増加し、対中依存度が一層高まる一方、対日貿易は23・6%減と落ち込んだ。
北朝鮮の年間貿易総額が30億ドルを超えれば1990年(41億7000万ドル)以来の水準。同公社が「外国貿易」に含んでいない韓国との南北貿易を合わせれば40億ドルに達する勢いだ。
同公社がまとめた今年上半期の北朝鮮の相手国別貿易額は、トップの中国が約7億4150万ドル。対中輸出は無煙炭など鉱物性燃料が大幅に増え、輸入は肥料や機械類が急増した。
2位のタイは2・8%増の約1億4650万ドル。3位の日本は約9249万ドル。対日輸出では魚介類が60%近く減少。上位3カ国中に占める日本の割合も前年同期の15・5%から9・4%に落ちた。