「使える核」を依然模索 米国防長官がと有力議員
2005年12月15日 (木) 09:45
【ワシントン14日共同】米国の核関連予算を審議する下院歳出小委員会のホブソン委員長(共和党)は14日、2006会計年度(05年10月-06年9月)で議会が研究費計上を拒否した「強力地中貫通型核」について、ラムズフェルド国防長官が依然、来年度以降の事業復活を目指していることを明らかにした。
ワシントン市内での講演後、質問に答えた。
議会が2年連続して計上に反対したにもかかわらず、ブッシュ政権が依然として「使える核」の代表格である同貫通型核の開発を模索していることを示す動き。委員長は「貫通型核計画は既に死んだ」と言明し、来年度も計上を阻止する考えを鮮明にしたが、上院共和党には支持者もおり、来年も議会で論争が続きそうだ。