建設進む現代版「絹の道」 東アジアと欧州つなぐ
2005年 7月28日 (木) 16:28
【ビエンチャン28日共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国と日中韓が推進する「東アジア共同体」と、欧州連合(EU)を道路と鉄道で結ぶ構想が進んでいる。
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の主導で、メコン川開発やASEANハイウエーなど既存の複数プロジェクトを統合。東西交通網を整備し、人やモノの交流促進を図る。
“現代版シルクロード”とも言える道路網は全55路線、総延長は14万キロ。主要幹線の1号線は東京を起点に福岡からフェリーで釜山に到着し北京-ハノイ-バンコク-ニューデリー-テヘラン-イスタンブールまで続く計2万557キロで、既に完成している欧州ハイウエーとつながる。
道路網は32カ国にまたがり、今月4日にはバンコクで政府間協定の発効式典が行われ、27カ国が調印済みだ。