中国、日本阻止へ拍車 安保理改革、ロと温度差も
2005年 7月 2日 (土)
【モスクワ2日共同】プーチン・ロシア大統領と中国の胡錦濤国家主席による1日の首脳会談で、国連安全保障理事会常任理事国入りを目指す日本など4カ国(G4)の国連改革案への慎重姿勢をロシア側から引き出したことを受け、中国は日本の常任理事国入り阻止に向けた国際世論工作に拍車を掛けるとみられる。一方で、対日姿勢や安保理改革に関する「ロシアとの温度差」(日ロ外交筋)も露呈した。
「国連改革に関する両首脳の認識は一致している。同案の性急な採決をすべきではないということだ」。中国外務省の孔泉報道局長はモスクワのホテルで1日、共同通信などの取材に会談の成果を説明した。