資源分野提携で露中印3カ国が合意 日本の原油獲得に影響も | 特亜祭り

資源分野提携で露中印3カ国が合意 日本の原油獲得に影響も


 中国とロシア、インド3カ国の外相会談が2日、ロシア極東ウラジオストクで開かれ、石油や天然ガスなど資源分野での戦略的な提携強化で合意した。潜在的な敵国だった中国とインドの関係改善が進む一方、両国の経済成長でロシアの石油など資源需要が急増、3大国が連携することで利害が一致した。


 3カ国外相会談はこれまで国連や国際会議の場を利用していたが、個別に設定されたのは初めて。経済を軸にした「戦略トライアングル」だが、米国を刺激するのは必至だ。3国の資源協力はロシア原油獲得を目指す日本の不安要因にもなる。


 ロシアのラブロフ外相は会談後の記者会見で「エネルギーや運輸、ハイテクなど経済分野での協力で合意した」と述べた。シベリアの石油・天然ガスの中国への輸出拡大や、ロシアのエネルギー事業へのインドの投資拡大などを再確認したとみられる。


 中国の李肇星外相は「多極化世界の構築や国連の役割を重視する点では、われわれの立場は近い」と述べ、3カ国の結束を強調、米国の一極支配をけん制した。このほかインドが目指す安全保障理事会常任理事国入りなどの国連改革やテロ対策、朝鮮半島の非核化などについても協議した。


 会談は資源外交を推し進めるロシアの主導で、中印両外相を、アジアに向けたロシアの「玄関」ともいえるウラジオストクに招いた。(共同) (06/02 13:55)


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