イラン核施設への先制攻撃あり得る=イスラエル元首相
【エルサレム5日】ネタニヤフ元イスラエル首相は5日付の同国紙イエディオト・アハロノトとのインタビューで、自分が首相に再選された場合はイランの核施設への先制空爆を考える可能性があると言明した。今月、主要政党であるリクードの党首に再び選出される見通しが強まっているネタニヤフ元首相は、1981年にイラクのオシラク原子炉に対する空爆を命じた故ベギン元首相と同じ精神で行動する必要があると強調した。
ネタニヤフ氏は、イランの核(計画)はイスラエルの将来にとってこの上ない脅威であり、真の危険だと指摘し、イスラエルに対するイランの核の脅威増大を阻止するするためイスラエルはあらゆる手段を取る必要があると述べた。ネタニヤフ氏は、ベギン氏が全世界の世論に逆らう大胆な行動を取ってイラクの核武装を阻止した事実を挙げ、ベギン精神で臨む必要があると力説した。
ネタニヤフ氏の宿敵であるシャロン首相も先週、イスラエルはイランの核武装を決して許さないと述べている。
イランのアハマディネジャド大統領は10月に、イスラエルを地図から抹殺すべきだと述べ、国際的な反発を買っていた。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年12月06日01時52分]