駆逐艦「王建艦」の進水式 4隻目のKDX-II艦艇 | 特亜祭り

駆逐艦「王建艦」の進水式 4隻目のKDX-II艦艇


 最新の対艦および対空ミサイルを搭載した韓国製の駆逐艦(KDX-II)「王建」(ワン・ゴン)艦が4日、蔚山(ウルサン)の現代(ヒョンデ)重工業で進水した。

 現代重工業は4日、イ・ヘチャン首相、尹光雄(ユン・グヮンウン)国防長官、李相憙(イ・サンヒ)合同参謀議長、陸海空軍参謀総長ら約300人が出席するなか、同艦の進水式を行った。

 王健は忠武公・李舜臣(イ・スンシン)艦、文武(ムンム)大王艦、大祚栄(テジョヨン)艦に次ぐ4隻目のKDX-II艦艇で、大きさは全長150メートル、幅17メートル。 ガスタービンとディーゼルエンジンを2つ備え、最大30ノット(時速55.5キロメートル)で航行可能だ。

 王健艦は、射程130キロメートル以上のハープーン(Harpoon)対艦ミサイルと、約100キロメートル離れた敵航空機や巡航ミサイルを正確に迎撃できるスタンダードSM-Ⅱ艦対空ミサイルを搭載する。

 また、飛来するミサイルを機関砲で迎撃し“守護神”の役割を果たす口径30ミリの近接防御武器システム(CIWS)、5インチ(127ミリ)艦砲、対潜ヘリ「スーパーリンクス」(Super Lynx)2機も搭載する。船体にはステルス技術を導入し、敵のレーダーに探知されにくくした。

 王健艦は、海軍が保有する艦船のうち最大規模のものだが、日本や中国の最新艦艇には及ばない。日本は“夢の艦艇”と称される7250トン級イージス駆逐艦を4隻も保有しており、しらね型、はたかぜ型、たかなみ型、むらさめ型の各護衛艦も、4500~5200トン級と王健艦よりも大きい。

 中国もロシアから7000トン級のソブレメンヌイ級駆逐艦2隻を導入しているほか、4000~7000トン級の艦船を数隻建造したか、建造中だ。韓国海軍は、2008年から日本のイージス駆逐艦と同規模のKDX-IIIを保有する計画だ。


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