米中は戦争回避に向けエネルギー共同開発を=米上院議員が提唱
【ワシントン30日】ジョゼフ・リーバーマン米民主党上院議員は30日、米国と中国は枯渇しつつある外国のエネルギー資源の飽くなき探求を続けるうちに戦争になる恐れがあると警告するとともに、両国は共同でエネルギー研究・開発計画を行うべきだと提唱した。
リーバーマン議員はワシントンで「米中のエネルギー政策=協力か衝突か」と題するフォーラムで講演したあと、記者団に対し、米中両国は外国産の石油への依存度が非常に高まるのは必至だと指摘し、軍事衝突につながりかねない激しい石油獲得競争になる前にこの問題を認識すべきだと述べた。
上院軍事委員会のメンバーである同議員は、公式の米中対話プロセスに共同エネルギー研究・開発プロジェクトを追加し、この問題で協力が可能かどうか見るべきだと語った。
同議員はブッシュ政権がエネルギー問題で中国当局との話し合いを開始したことを評価しながらも、この差し迫った問題にもっと真剣な注意を払うべきだと強調した。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年12月01日09時00分]