運転中にケータイで電話すれば事故4倍=英医学誌
【パリ11日】携帯で電話しながら運転すれば、事故を起こすリスクは4倍以上に高まるとの調査報告書が11日、英国医学ジャーナル(BMJ)オンライン版に発表された。
調査はオーストラリアで行われた。携帯を持ち、病院での治療が必要なほどの事故を起こした西オーストラリア州のドライバー450人の面接調査で携帯使用の危険性が浮き彫りになった。多くのドライバーは携帯使用記録を電話会社から取り寄せることを認めた。調査担当者たちは携帯で電話した時間と事故の時間を照合した。この結果、携帯で電話しながら運転した場合、10分内に事故を起こす可能性は、電話をかけなかった場合に比べ、4.1倍高まることが判明した。手で耳に当てながら使う携帯だけ見ると可能性が4.9倍になるが、手がふさがらない(ハンドフリー)方式の携帯でも3.8倍と高率。
報告書は、安全のために考案されたハンドフリー・テクノロジーを使って運転中に電話をかける人が増えれば、実際は事故が一層増加する恐れがあると警告している。多くの国では運転中の携帯使用は禁止されている。〔AFP=時事〕2005年 7月12日 (火) 16:24
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