絶頂に達しない女性、遺伝子に原因?=英調査 | 特亜祭り

絶頂に達しない女性、遺伝子に原因?=英調査

【ロンドン8日】セックスでオルガスムを得られない女性は遺伝子にその要因がある―。英国の科学誌「バイオロジー・レターズ」(写真)にこんな研究論文が発表された。
これまで、女性がオルガスムに達しない原因は解明されておらず、厳格で抑圧的な教育や宗教的環境、男性社会のプレッシャーなど、主に社会的・心理的要因から説明されてきた。しかし、今回発表された研究は生物学的に原因を探求しようとする試みで、女性のオルガスム研究に新たな地平を切り開くものだ。

論文を発表したのは、ロンドン聖トーマス病院の「双生児と遺伝疫学」部門のティム・スペクター氏のチーム。一卵性双生児と非一卵性双生児を比較することで、オルガスムを得られない原因が遺伝子に関係している可能性があると判断した。

スペクター氏らは英国在住の3500人の女性の双生児を調査した。双生児は家庭環境や宗教、教育、階層などを共有しているケースがほとんどで、オルガスムをめぐる社会的要因の影響は非双生児に比べて少ないと考えられる。この調査に対し、683組の一卵性双生児1366人と714組の非一卵性双生児1438人が回答を寄せた。

その結果、一卵性双生児のうち31パーセントがほとんど毎回、セックスでオルガスムに達し、自慰行為でも39%が絶頂感を覚えると回答したのに対し、非一卵性双生児の場合、セックスでは10%、自慰行為では17%とオルガスム達成率は低い割合にとどまった。一卵性双生児は遺伝子が一致しているのに対し、非一卵性双生児は50%の遺伝子が一致しているにすぎないため、スペクター氏は「この大きな差異は遺伝子がオルガスム不全の要因として作用していることを示している」と述べている。

全体では、セックスでオルガスムを得られないと答えた女性は32%、自慰行為でもだめと答えたのは21%だった。〔AFP=時事〕
[時事通信社:2005年06月08日15時14分]


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