ES細胞研究の規制緩和、下院が法案可決 | 特亜祭り

ES細胞研究の規制緩和、下院が法案可決

2005.05.25Web posted at: 11:21 JST- CNN

ワシントン(CNN) 米下院は24日、胚性幹細胞(ES細胞)の研究規制緩和法案を、238対194の賛成多数で可決した。ブッシュ大統領がすでに拒否権行使を表明するなか、大統領拒否権を覆すために必要な賛成3分の2(290票)には及ばなかった形だ。法案は今後、上院で審議される。


投票の内訳は、賛成238票のうち187票が民主党議員のもので、50票が共和党、1票が無所属のサンダース議員のものだった。反対194票のうち、民主党が14票、共和党が180票だった。


ブッシュ大統領は01年、当時存在した少数のES細胞株を使った研究にのみ、連邦予算の支出を認めた。その後の4年間で、当時のES細胞株はほとんどが汚染されるなど、使用不可能となったため、新しい細胞株を使った研究に連邦予算を認めることが必要だという声が、研究者らからも上がっていた。


大統領は採決前、「(ヒトの胚という)人間の生命を破壊して行う研究に、公的資金を投入するべきではない」との持論を改めて強調し、拒否権行使の構えを見せていた。


下院では同日、ES細胞研究についてもう1つの法案を可決。共和党と大統領が後押ししたこの法案は、ヒトの胚ではなく成人や臍帯血(さいたいけつ)から採取した幹細胞を使った研究に連邦予算支出を認めるというもので、これは賛成431反対1の圧倒多数で可決された。

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