北朝鮮の原子炉停止を韓国が確認=プルトニウム入手量倍増可能に
【ソウル18日】韓国当局は18日、北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)の発電所の原子炉が停止されたことを確認した。これは北朝鮮が兵器級プルトニウムの供給量倍増に動いている可能性を示す兆候と見られる。韓国外交通商省の金塾(キム・スク)北米局長はソウルのラジオ放送に対し、「韓国は原子炉停止を非常に重大に受け止めている」と述べた。
金局長は「原子炉が停止されたことはさまざまな手段により、事実であることが検証された」と語った。
北朝鮮は2年前、平壌(ピョンヤン)北方90キロの寧辺の5メガワットの原子炉の使用済み核燃料棒8000本を再処理したと主張していた。これら燃料棒の再処理により北朝鮮は6-8発の核爆弾をつくるのに十分なプルトニウムを入手したと見られていた。さらに8000本の燃料棒を再処理すれば、北朝鮮は兵器級プルトニウムの手持ちを倍増できることになる。
今月、北朝鮮を訪問した米国の国際政策センター(本部ワシントン)の専門家セリグ・ハリソン氏が最近明らかにしたところによれば、北朝鮮の高官は同氏に対し、4月末に8000本の燃料棒の再処理を開始すると語ったという。〔AFP=時事〕
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