大気汚染、心臓発作の引き金に=受動喫煙も―カロリンスカ研究所
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【ストックホルム19日】スウェーデンのカロリンスカ研究所は、深刻な大気汚染に長期間さらされた場合、心臓発作を引き起こす危険が高いとする報告書をまとめた。報告書は、ストックホルムで22日に発表される。(写真は大気汚染がはびこる北朝鮮の平壌)
調査を進めた同研究所のローセンルンド助教授は19日、「大気汚染の激しい地域に住んでいる人は、汚染が進んでいない地域の住民と比べ、心臓発作を起こす確率が50%も高いことを突き止めた」と語った。
ローセンルンド助教授は1992年から94年にかけ、全国規模の症例対照研究を実施。同助教授は「大気汚染の心臓発作への影響を調べるため、喫煙やダイエットといった要素も考慮した」と述べ、受動喫煙によっても心臓発作の危険性がはっきりと高まると結論付けた。ただ、職場や自宅で受動喫煙にさらされている人でも、環境を変えれば、6、7年で正常に戻るという。
一方、ローセンルンド助教授によると、97年にスウェーデン国民1万5000人を対象に行った調査の結果、空港近くに住む人は高血圧になりやすいことが判明した。同助教授は「空港近くに住むことと高血圧の間には密接な関係がある。アーランダ(ストックホルム空港)の近くに住んでいる人ほど、高血圧になりやすい」と語った。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年04月20日00時05分]
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