太陽のガスの流れ解明 スパコンで京都大
太陽表面のガスの流れや高温大気のコロナが形成されるメカニズムを、京都大花山天文台の大学院生磯部洋明さん(28)らがスーパーコンピューター「地球シミュレーター」を使ったシミュレーションで明らかにし、英科学誌ネイチャーに24日、発表した。
激しい爆発で大量の放射線を出し、人工衛星や地上の変電所に障害を与える太陽黒点付近のフレアの発生機構解明につながるという。
磯部さんらは地球よりも大きな黒点が形成される付近で、約2億カ所の磁場や電流、ガスの温度や密度などの分布と時間推移による変化を求め、モデル化した。
太陽表面で観測される筋状ガスは、磁場に重いガスが乗り、それが磁場の間に流れ落ちてできると判明。その際、磁場が激しく乱れて電流が流れ、表面は6000度なのに大気が加熱され100万-1000万度のコロナができたという。2005年03月24日(木)
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