コカイン依存抑制の受容体 中毒治療へ応用も | 特亜祭り

コカイン依存抑制の受容体 中毒治療へ応用も


 神経の情報伝達を行うグルタミン酸の受容体の一つに、コカインへの依存を抑制する働きがあることを、中西重忠京都大教授(分子生化学)らがマウスの実験で突き止め、米科学アカデミー紀要(電子版)に8日、発表した。


 この受容体を活性化する薬を開発できれば、コカイン依存症を改善できる可能性があるという。


 中西教授は、コカインやニコチンなどが作用する脳の側坐核という部分に注目。側坐核に多く存在するグルタミン酸の受容体の一つ「mGluR2」に着目し、遺伝子操作でこの受容体を持たないマウスをつくり、コカインを投与した。


 すると正常なマウスに比べ行動量が増え、コカインを求める行動が強まった。[ 2005年3月8日7時40分 ]


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