米インフレは危険水準に=連銀総裁が相次ぎ懸念表明 | 特亜祭り

米インフレは危険水準に=連銀総裁が相次ぎ懸念表明


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【ワシントン4日】米ダラス連銀のフィッシャー総裁は4日、テキサス州ダラスで講演し、米インフレが危険な水準に近づいているとの認識を表明、FRBが今後も利上げを継続するとの見通しを示唆した。同総裁は現在、連邦公開市場委員会(FOMC)メンバー。

同総裁は、ハリケーン「カトリーナ」と「リタ」の来襲で、エネルギーが一段高になるとともに企業が上昇したコストを消費者に転嫁する動きが強まったため、物価圧力が高まっていると指摘。「インフレは過去2年間若干上向きだった。今やインフレ率はFRBが許容できる上限近くにあり、反対の方向(下落)に向かう傾向はほとんどない」と語った。

現在の米インフレ率は、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数で約2.0%の水準にある。FRBは金融政策決定に当り、コアインフレを重視している。

FRBは9月20日のFOMCで11回連続で利上げに踏み切った。FOMC声明で、インフレ高進リスクが、ハリケーンの影響による景気の鈍化リスクを上回るとの分析を示した。フィッシャー総裁は、米景気がカトリーナとリタで打撃を受けたことを認めながらも、これは短期的なものの公算が大きいとの見方を示した。

一方セントルイス連銀のプール総裁も4日、シアトルの大学で講演し、FRBがコアインフレ率の突然の上昇に反応することは疑問の余地がなく、コアインフレの上昇は持続的なようだと警戒感を表明した。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年10月05日17時06分]


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