米、戦争予備物資計画破棄を1年前に通告
米国が、韓半島の有事の際に備えた備蓄計画である、戦争予備物資(WRSA-K・War Reserve Stocks for Allies-Korea)計画を来年末までに廃止する方針だと、去年5月、韓国側へ公式通知していたことがわかった。
在韓米軍は8日「去年5月20日、当時のウルフォウィッツ国防部副長官が曺永吉(チョ・ヨンギル)国防長官(当時)に書簡を送り、韓半島配置WRSA(WRSA-K)計画を廃棄する方針だと通知してきた」と明らかにした。
戦争予備物資は計60万トン規模で5兆ウォン相当に及ぶ。物資の99%以上は弾薬で、韓半島の有事の際に必要とされる弾薬の60~70%にあたり、戦争遂行に欠かせない要素とされる。それだけにこのような重要事実を1年近くも公開しなかったことについて、韓国政府に批判の声が上がっている。
これを受け、韓米間の購入問題や韓国内における廃棄問題、韓国外への搬出など戦争予備物資の処理問題が議論の的になりそうだ。
ウルフォウィッツ副長官の書簡によると、戦争予備物資計画は廃止による損失を調整できるよう、2年6ケ月の(準備)期間を置き、来年の12月に終了することになっている。
ウルフォウィッツ副長官(当時)はこの書簡で「WRSA-K計画と最重要所用品不足リスト(CRDL)はこれまで韓半島の平和と安定維持に重要な役割を果たしてきたが、韓国の弾薬自給力と抑止力を向上させるという当初目的にこれ以上寄与できない。したがってCRDLは2004年12月に中断し、WRSA-K計画は2006年12月に廃止する」と明らかにした。CRDLは主に戦争勃発後の初期30日間に必要な爆弾装備物資などを指す。
在韓米軍はこの日「韓国が世界11位の経済大国であることを考慮すると、WRSA計画は元々の計画していたより長引いてしまったといえ、すでに何年も前からこれ以上の維持は必要ないという判断がされていた」と発表した。 2005/04/08 18:26
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